Emma Donovan & The Putbacks/Dawn

Emma Donovan & The Putbacks/Dawn
2014年11月
オーストラリア
『ハード・ロック押しをしたくなるソウル・グループ』

 随分、間が開いてしまいましたが・・・・・・久しぶりにブラック・ミュージックの新譜をご紹介。
貫録たっぷりのディープ且つハスキーな女性ヴォーカルはもちろん、
オルガンとファズ・ギターが唸るワイルド&ヘヴィなバンド・アンサンブルが
とにかくかっちょいい!
ちょっと前にリリースされたブルース・ピルズに反応した人や、
往年のハンブル・パイが好きな方には是非試していただきたい。
そう、英ハード・ロック・ファンにこそ、おすすめのグループなのです。

 今回はプロフィールがほぼ見つかりませんでした。
分かっていることは以下。
エマ・ドノヴァンはシドニー出身のソウル・シンガー。
レゲエにも深く傾倒しているそうです。
メルボルンに移住して音楽活動を開始、
その地で若きファンク・バンド、プットバックスと出会い、意気投合。
今回、初のアルバムをリリースすることになりました。
PutBacks.jpg


 まずエマ・ドノヴァンのヴォーカルが素晴らしい。
ハスキーな性質でこれがデビューとは思えない落ち着きぶり。
しかしながらエネルギーは全開でアグレッシヴな曲では
溌剌としたシャウトを聴かせてくれます。
またレゲエをルーツを持っているだけに、
タメの効いたグルーヴを生み出すことに長けているのも特徴です。

 そしてバンドの演奏もまけずに素晴らしい。
先述したようにハード&ヘヴィな演奏を得意としており、
ギアを入れた彼らは70年代ハード・ロック・グループの如し。
ですが、それだけではなくエレピがリードする涼やかでジャジーな演奏から、
ソウルフルなバラードではブルージーなソロを聴かせるギターが主役の渋めの演奏まで、
幅広くカバー。
酒場からライヴハウスまで、
様々な場所で揉まれてきたことを思わせる芸達者振りが光っています。
ダークな空気を纏っており、アンダーグラウンドな雰囲気をプンプン匂わせているのも魅力。
ちなみに曲によっては彼らに加え、コーラス隊も参加しています。

 曲調は目玉であるドライヴ感あるソウルフルなハード・ナンバーから、
シャッフル、バラード、と一通り揃っています。
シリアスな中にも甘いメロディーが散りばめられているのが特徴。
一発目から掴む華々しい楽曲が揃っていると感じました。

「Daddy」


いい曲が沢山あるのですがやはりこれ!
これをリード・トラックにした彼らには全面的に賛成です。
ワクワクさせる躍動するパーカッションのイントロから、唸るオルガンが炸裂。
スパイ映画のようなハードボイルド調の序盤から
徐々にギアを上げていくハード・ドライヴィンな楽曲。
2分前のソロ・パートには熱狂せざるを得ません。

CDがHMV、タワーで購入出来ます。

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コメント一覧

#471 No title
ローリングウエスト様よりコメントを頂きましたので
転載させていただきます。

> サンタナの様なリズムに唸りまくるギター・・いや~素晴らしい!こういうカッコいい曲大好きですね。これがオーストラリアのバンドなんですか!オーストラリア出身てリトルリバーバンド、AC/DC、エアサプライ・・皆、それぞれ個性的でジャンル表現するのは難しい!
#472 No title
ローリングウエスト様

こんばんは コメントありがとうございます。

なるほど、サンタナっぽいところもありますね。

これは本当にかっこいいのでおすすめです。

オーストラリアは結構英国寄りのグループが多いと思います。
上記以外だとビージーズや
AC/DC関連でイージービーツとか・・・

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