マナーズ/Facies

マナーズ/Facies
2014年10月
『えっ!?埋火って解散していたの?』

 本作は見汐麻衣(ex. 埋火)が新たに立ち上げたプロジェクト・・・・・・
ex!?EX!?exですと。
ということで、埋火は解散してしまったようです。
(ちなみに埋火というのは日本のサイケデリック・ロック・グループです。)

 さてそんな彼女の再出発盤なのですが、最初はスルーしていました。
だって4曲で1728円って割高感があって・・・
ただ長尺で全編24分と聴きごたえは十分でした。

 <レコーディングメンバー>
見汐麻衣(G、Vo/ex. 埋火)
あだち麗三郎(Dr,Sax/cero、片思い)
亀川千代(Ba /ex. ゆらゆら帝国、不失者)
坂口光央(Key / stand alone-404、坂田明&さかたかたかさ、石橋英子with もう死んだ人たち)
●サウンド・プロデュース 石原洋
(ゆらゆら帝国「空洞です」他、全作品 OGRE YOU ASSHOLE「homely」「100 年後」など)
●エンジニア 中村宗一郎

 ご覧の通り、ゆらゆら帝国の関係者が二人もいる上にエンジニアが中村宗一郎ということで、
音楽性も少し見えてくるような・・・・・・そうですね、サイケですね。

 埋火の魅力であった変拍子とめまぐるしい転調は残しつつも、
よりジャジーな路線へシフトしているのが特徴です。
見汐麻衣のヴォーカルは埋火よりくっきりと浮かび上がっており、
正直、こんなに存在感があったのか、という印象です。
相変わらず声量は十分でありませんが、
ミステリアスな雰囲気を持った震え声が素晴らしい。
楽曲がブラス入りや打ち込み、バンド・サウンドとバラエティーに富んでいる分、
演奏に関しては一言では言えません。
ただキーボードの浮遊感とクールな質感を大事にしているのは特徴でしょう。

 洗練された都会の音楽という体裁ですが、
聴き込むほどにアンダーグラウンドな性分は抜けていないと実感できます。
引き続き、休日の微睡のお供として機能する音楽を提供してくれている、と一安心。
今回は4曲入りの顔見せ、ということで、フルアルバムが待ち遠しいです。

「MANNERS 「暗号」 (Edit Version.) 」


エディット・ヴァージョンは残念ですが、やっぱり8分フルでは展開が難しかったのでしょう。
ミステリアスな彼女の世界観が見事に表現されたクリップだと思います。
ブラスと鍵盤の熱狂していくさまがかっこいい!

フルヴァージョンはもっといいですよ。

もっと読まれたい。ランキングのクリックにご協力を。→
関連するタグ 日本ポップス

トラックバック一覧

コメント一覧

#473 No title
埋火解散してたんですか!?
以前友人から借りて落としたの全く聴かぬままなのに…
#474 Re: No title
vuoy様 こんばんは

かなり個性派グループであったので残念です。

> 埋火解散してたんですか!?
> 以前友人から借りて落としたの全く聴かぬままなのに…

まぁ、今からでも聴いてみてください。

コメントの投稿

名前

タイトル

メールアドレス

URL

本文

パスワード

非公開コメント管理者にだけ表示を許可する