櫛引彩香/恋する運命

櫛引彩香/恋する運命
2014年9月 日本
『原点回帰で感じる年輪』

 70年代から80年代のアメリカン・ポップス、ソウルをルーツとした、
女性SSWによる7枚目のアルバム。
途中、活動休止期間がありましたが、
ディスク・ユニオンのレーベルに移籍してからは、
再びコンスタントに作品を発表しています。
前作『AOR』から3年振りですが間にカバー・アルバムを挟んでおり、
待たされた感じはあまりしません。

 さてニュー・アルバムですが多くのプロデューサーを迎えて制作されています。
キュビズモ・グラフィコの松田岳二、THE KEYSKONKOSPANORAMA FAMILY
ONE Hundred MONTBLANCという布陣。
当方は不勉強につき、半分くらいしか分かりません。
どうやら、レーベル仲間の面々の協力ということみたいです。

 前作『AOR』はタイトル通り、シティ・ポップ路線でしたが、
今回はソウル路線への回帰がうかがえる内容。
プロデューサーの指向もあり、打ち込み、プログラミングが多用されているのも特徴。
曲のタイプやプロデューサーを多数起用する手法など
初期のサウンドに近いスタイルだと思います。
ただ、初期のようなキラキラした雰囲気ではなく、(プロデューサーの傾向が違うので)
あくまでも落ち着いた歌唱とシンプルなアレンジでまとめられているのが特徴。
作詞はゲストを迎えているものの、彼女自身が全て作曲しているのもポイントで、
どことなくダークで内省的な雰囲気を漂っています。
相変わらずいいメロディーがたくさんあり。
 
 バンド・スタイルの曲よりも打ち込みの曲が多く、キーボード、シンセサイザーによる
クールな音色が印象に残ります。
最後になりますが、伸びやかな歌声の素晴らしさは相変わらずでした。

「櫛引彩香&THE KEYS - ふたりの旅 / TOKYO ACOUSTIC SESSION 」


アルバム収録曲のアコースティック・セッション。
THE KEYSは初めてですが、ほのぼのとした演奏振りが田舎っぽくていい。
鉄琴はさわやかー。
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