Secret/The End Of The Road

Secret/The End Of The Road
2014年9月 スペイン
『スペイン出身、アメリカンな高品質メロハー』

 やたらと用語を縮めてしまうメタル文化に於いて、一際ダサイ短縮語であるメロハー。
メロディック・ハード・ロックの略である。
確かにメロディック・ハードってイチイチ言うよりも楽なのだが・・・・・・。
シークレットはそんなメロハー界で有名な名盤『91 Suite』(2001年作)
をリリースした91スイートのメンバー二人(ギター、ヴォーカル)が新たに立ち上げたグループ。
メロハー・ファンにとって期待の星なのです。
この間のセブンにも反応してしまったこともあり、
どうやらメロハーはまだまだ自分の守備範囲だったみたいです。

 自分は前身グループは全く聴いておりません。
しかし、開放的に疾走するメロディーから
てっきりアメリカのハード・ロック・グループだと思っていたのです。
ところがスペインのグループだったようです。
Secret-The-End-Of-The-Road-350x350.jpg

 AOR~ジャーニー~フェア・ウォーニングという流れを汲んだ、
王道のメロハーをやっています。
『ヘススのメロディアスでエモーショナルなヴォイスと
イヴァンのテクニカルでありながらハートに訴える素晴らしいギタープレイが随所で炸裂し、』
と宣材文で紹介されている二人のみならず、リズム隊も引き締まっており、
バンド・アンサンブルは非常に優秀。コーラスも適材適所で使っています。
一番目立っているのは、早弾きで高く上り詰めるギターでしょう。

 聴き手に高揚感をもたらすメロディーの充実ぶりも文句なし。
ハーレム・スキャーレムのセカンドなど90年代に多く出現した
メロハーの名盤群と並んでも、勝るとも劣らない、、、
とは行かないものの
違和感ないハイ・クオリティー作だと思います。(←煮え切らない)
敢えてイチャモンを付けるとすれば、
ソツの無さからの優等生臭さと、伝統の沿ったオーソドックスな作風が無難すぎる所。

「When you really love someone」


往年のミスター・ビッグ辺りを彷彿とさせる、アメリカン・ハード・ロックをやっています。
(スペインですけれども)いかにもな撮影風景のお約束っぷりが微笑ましいのですが、
着ているTシャツが頻繁に変わるのが落ち着かない感じ。

「I Believe In Love」


こちらは疾走感を強調したナンバー。
シンガロング・パートもあり、ライヴで盛り上がりそうです。
本作はCDが流通しています。

もっと読まれたい。ランキングのクリックにご協力を。→
関連するタグ スペインHR/HM

トラックバック一覧

コメント一覧

コメントの投稿

名前

タイトル

メールアドレス

URL

本文

パスワード

非公開コメント管理者にだけ表示を許可する