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Prince/Art Official Age

Prince/Art Official Age & Prince & 3RDEYEGIRL/PlectrumElectrum
2014年9月 アメリカ
『このアルバムは80年代プリンスを彷彿と・・・
→そんなことを言われたらプリンス・ファンはイチコロさ』


Prince/Art Official Age

 たまにはメジャーなタイトルでも、と言うわけで
今回は世界大注目のプリンスの新譜を取り上げてみます。
まずソロ作ですが4年ぶりのリリースですね。
古巣ワーナーからのリリースということで
初期のプリンスが戻ってきた、というアナウンスがされています。
・・・・・・
でもさぁ、そのキャッチ・フレーズ、いつも(ここ15年くらい)使ってないかなぁ。

 「本作の作曲/プロデュース/アレンジ/演奏は、
すべてプリンスとジョシュア・ウェルトンが担当している。」とのこと。
カッティング・ギターと電子ビートにSEなどが絡む①のクラブ的な派手派手しいスタートに
「どこが80年代なんだよ」と言いたくなるが、
以後の曲では打ち込みのシンセサイザー、
隙間の多く軽い(薄っぺらいとも言う)アンサンブルが前面に出ており、
確かに80年代を彷彿とさせます。

 宣材文では「メロディーの充実ぶり」を高らかに宣言していますが、
全体的にビート主導リズム重視の曲が多い構成です。
要所にはミディアム・バラードが入っていて、
それらでは確かに美麗なメロディーを楽しむことが出来ました。
間違いなく素晴らしいクオリティーですが、80年代の質と比べてしまうと酷でしょうか。
一回聴くだけで覚えられるような、キャッチーでインパクトのある曲がないのは残念。
かなりあっさり聴いてしまった感じもするので、他の方の絶賛レビューを参考にしたいです。

 現時点ではファルセットが映える「THIS COULD BE US」がフェイヴァリット。
この古典的なバラードは本当に素晴らしい。

Prince & 3RDEYEGIRL/PlectrumElectrum

 同時リリースされた3RDEYEGIRLとの連名作もご紹介。
こちらはバンド・サウンドとのことですね。
3RDEYEGIRLはプリンス・プロデュースのガールズ・グループで、
ドナ・グランティス(ギター)、ハンナ・フォード・ウェルトン(ドラム)、イダ・ニールセン(ベース)
で構成されたトリオ。
アルバムに先駆けて音源配信もされており、
キャッチーなファンク・ロックをやっているという印象でした。

 まず最初に来るのはプリンスの圧倒的な存在感。
殿下はソロも同時にリリースしているのですから自重してください、
と思わないでもないのですが、ロック・サウンドに乗るプリンスはかっこいい!
あっ、もちろん女性ヴォーカル主導の楽曲もあります。
そして次に3RDEYEGIRLの強靭なバンド・サウンドに驚きました。
最新テクノロジーが蔓延する昨今、本当の技量はどうだかさっぱりですが
ダイナミックなアンサンブルによってサバス並のグルーヴを生み出しているのは立派。
特にドラムはAC/DCの後ろもやれそうなレベルです。

 やたらとメタル色の強い形容をしてしまいましたが、
実際かなりヘヴィーであり、前半はミドル・テンポで腹に響く楽曲が多いため
どうにもブラック・サバスが頭にチラついてしまいます。
グルーヴィーなサウンドは間違いなく一級品ながら、
メロディーの充実と言う点では素晴らしい曲とイマイチの曲との間でバラツキがありました。
youtube動画が作成された先行配信曲プラスアルファ以外は少しクオリティが落ちる感じ。

 後半には女性ヴォーカル主導による憂いを含んだバラード曲や
変調を多用する曲などバラエティー豊かな印象。
ソロ作にも収録されていた『FUNKNROLL』も、よりパーティー・ソングっぽくなっています。

 巷でどのくらいプリンスの新譜が注目を浴びていたのか実感できていませんが、
80年代プリンスという、いつもの煽りを真に受けてしまった自分としてはかなり肩すかし。
聴き込めば普通にいいアルバムだと思うのですが、
一撃で射抜いてほしかった。

『Breakfast Can Wait 』


『Fixurlifeup』

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コメント一覧

#352 No title
こんばんは。
殿下の新譜ゲットされたんですね。

ファンとしては気になりつつ、ここ数年の作品があまり琴線に触れなかったこともあり様子見の方向で考えてましたが、好意的な評が多く気になり始めています。

…でも、折角ワーナーに戻ったんだし、何を一番求めるかって過去作のリマスターだったり…
もうファン失格ですね。すいません(笑)
#353 Re: No title
vuoy様 こんばんは

 自分も最近は優良なファン振りを発揮していませんでしたが
ここ数年のアルバムを中古で入手したことをきっかけに流れで聴いてみました。

この記事を書いている時点では辛口ですが
既に何度かリピートを重ねており・・・・・・
今は「あれ、意外に気持ちいいぞ!」とか思っている自分がいます。


ベスト盤は出すのですがリマスターは無いですね。
確かに待望かも。



> こんばんは。
> 殿下の新譜ゲットされたんですね。
>
> ファンとしては気になりつつ、ここ数年の作品があまり琴線に触れなかったこともあり様子見の方向で考えてましたが、好意的な評が多く気になり始めています。
>
> …でも、折角ワーナーに戻ったんだし、何を一番求めるかって過去作のリマスターだったり…
> もうファン失格ですね。すいません(笑)

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