国分友里恵/Relief 72 Hours

国分友里恵/Relief 72 Hours
1983年 日本
『80年代JR&Bの名作がきちんとCD化』

 長い間、CD化されていなかった国分友里恵のCDがめでたく去年再発。
すぐに手に入れることは出来ませんでしたが最近やっと聴くことが出来ました。
その中からファースト・アルバムをご紹介。
(本当は全部紹介したいのですがYOUTUBE動画が見つかりませんでした)

 国分友里恵は歌手。
中山美穂の「ただ泣きたくなるの」の作詞を担当したことや、
近年では山下達郎のサポート・メンバーとしても知られる人物です。
本作は初期の山下達郎などが在籍していたエアー・レーベルからリリースされたデビュー作。
林哲司がプロデュースを担当。
R&Bのルーツを反映させたAOR作であり、
発表当時は全く注目を浴びておりませんでした。
しかし日本のAOR作品が再評価された2000年代に於いて、
人気が急上昇。CD化されない中でレコードが高騰していました。
 
 歌声は清々しく上品なもので、黒い楽曲群との相性は抜群。
堂々たる歌いぶりで颯爽としたカッコよさがあります。
楽曲は4曲提供している林哲司を始め、
3曲提供の佐藤健、他に山下正、野力奏一、佐橋佳幸が参加。
ファンク、ディスコ、バラードなどバラエティーに富んだ内容で飽きずに聴けます。
演奏面でも林哲司が集めた一流どころがバックアップ、
特に腰の据わったリズム隊や流麗なキーボード・ワークの貢献度は大。
歌を前面に出した軽い質感のアレンジで柔らかい聴き心地もポイントです。
歌、楽曲、演奏、アレンジ、全て文句なしで、
CD化が待望されていたのも納得の完成度でした。

今日現在、アマゾンでは若干値下げされており、1600円台で買えるみたいです。
高音質版での再発なのでこれは良心的。
秋の休日に、ゆったりくつろぐのに最適のBGMとなることでしょう。

「Just a Joke 」


軽快なファンク・ナンバー。
クールな歌い出しとは対照的に
ブリッジからサビへの流れがキャッチーでインパクト大。
ジャケットの「ゆりe」という表記には80年代らしさを感じますね。


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コメント一覧

#426 No title
しかしGAOHEWGIIの趣味は誰も知らないような音楽を追及していますね。すごい・・
#427 Re: No title
ローリングウエスト 様 こんばんは
コメントありがとうございます。

> しかしGAOHEWGIIの趣味は誰も知らないような音楽を追及していますね。すごい・・

音楽を聴くのは楽しいですからね、
自分は一期一会でバンバン聴くタイプでもあるのですが
それでも世にある音楽のごくごく一部しか聴けないのです。(ガッデム!

なので
それぞれのペースで楽しんで聴くことが大事だと思います。

ちなみに友人を部屋に呼ぶと
30秒単位でおすすめcdをとっかえひっかえ聴かせるという行動に出ます。
(上のコメントの説得力なし)

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