Theatre Royal/We Don't Know Where We Are

Theatre Royal/We Don't Know Where We Are
2014年6月 イギリス
『ロック・バンドでキンクスが好き、
と公言されると期待値が上がる!』


 また掘り出し物を発見したかもしれません。
最近ロック・バンドが紹介できていないなぁ、と思っていたところに現れた救世主。
本日は英国のグループ、シアター・ロイヤルのサード・アルバムをご紹介。
ブログにて記事になるのは本邦初です。
(まぁ、ウチはそんなのばっかりですけれども、
これを強調しだすということは・・・・・・分かりますね?)

 4人組ロック・バンドの彼らはロチェスター出身。
バンドキャンプなどによる音源のネット配信を駆使して活動するイマドキな若者たち。
彼らのプロフィールについてはHPにも情報が少なくこの程度しか収集出来ませんでした。
Theatre-Royal.jpg
(画像も小さいのしか発見できず。)

 音楽性はギター・オリエンテッドのロックンロール~ハード・ロックであり、
正しく王道のロック・サウンド。(ちょっとカントリーっぽいところあり)
少し掠れた哀愁味が隠し味のヴォーカル、シンプルでリフでグイグイ引っ張るギター、
温かみのある男性コーラス、メルヘンチックなキーボード。
ハッタリを効かせたデカダンな雰囲気が印象的なアンサンブルです。
例えるなら、モット・ザ・フープルや、
その後継グループとしてごく一部(俺俺)で注目されていた10speed辺りに近い感じ。

 と書いてから、彼らが影響を受けたグループが書いてあることに気づきました。
バーズ、ビートルズ、キンクス、クラッシュ、リバティーンズだそうです。
まぁ、リバティーンズがいるし当たらずとも遠からず、でしょうか。
キンクスが入っているのがうれしい。

 複雑な転調を可愛らしいメロディーで包む方法は正しく英国マナー。
それがアルバム全編で出来ているのだから凄い。
更に、それをダイナミックな現代的ロック・サウンドでやっていることがポイント。
もちろん過去の遺産を引き継いでいる痕跡はそこかしこから感じられるものの、
フレッシュな魅力に満ちています。
パワフルな曲ばかりでなく、
中盤に配されているアコースティック・ナンバーも本格的に枯れており、素晴らしい出来。

「Doubt」


 オールド・スタイルのロックンロールをベースとしたシングル曲。
歌詞は恋人同士など親しい仲で生じる疑いをテーマとしているようです。
リンク先のYoutube動画で歌詞も掲載中。
おセンチなメロディーがいかにもイギリスらしさ満載。
そして素朴な掛け合いのコーラスは50年代調。
狙ってやっていることは分かるのに、ホイホイとハマってしまいました。

ただし。
この曲に関しては「どこがキンクス好きなんだかさっぱり伝わらない」感じではあり。
是非youtubeの海へ飛び立ってください!この曲もいいですよ。

CDでの流通は無いのでダウンロードでどうぞ。
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コメント一覧

#347 No title
こんばんは。

キンクスが好きと公言されると期待値が上がるって何となくわかりますね。

ルックスからも影響されたバンドが感じられます。
ギターの人、ちょっとノエル・ギャラガー入ってますね。
#349 Re: No title
nasumayo様 こんばんは

コメントありがとうございます。

> こんばんは。
>
> キンクスが好きと公言されると期待値が上がるって何となくわかりますね。
>
> ルックスからも影響されたバンドが感じられます。
> ギターの人、ちょっとノエル・ギャラガー入ってますね。

確かにノエル・ギャラガーですね、
オアシスのようにルーツを追及してくれるのであれば
それはそれで歓迎したいです。

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