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Music Go Music/ Impressions

Music Go Music/ Impressions
2014年8月 カナダ
『80年代シンセポップがやりたい』

 80年代に全盛を誇ったシンセサイザー音楽。
2000年代に於いて復活したジャンルではありますが、
多くは時代に対応してよりタイトなサウンドへと変化しているようです。
しかし中にはレトロなシンセ・ポップへと忠実に回帰するグループもちらほらと。

 本日はアメリカ、ロサンゼルス出身にしてカナダのインディー・レーベル、
シークレットリー・カナディアンに所属する三人組シンセポップ・グループ、
ミュージック・ゴー・ミュージックのセカンド・アルバムをご紹介。

 メンバーはトーリ(Torg:ベース、ドラム、ギター、キーボード、エンジニア)、
カマル・マーサ(Kamar Masa:ベース、ギター、キーボード、エンジニア、作詞)、
ガラ・ベル(Gala Bell:女性ヴォーカル)の三人。
それぞれデヴィッド・メトカーフ、メレディス・メトカーフ、アダム・シーゲルが変名で名乗っており、
彼らはボディーズ・オブ・ウォーターというグループに在籍。
ボディーズ・オブ・ウォーターはアバやE.L.O.に例えられるシンセ・ポップ・グループです。
MGM.jpg


 さてアバやE.L.O.、という並びが記されると途端に音も想像できてしまいますが、
正しくその通りの音。
レトロなディスコ・ビートに、艶めいた女性ヴォーカルが歌う高揚感溢れるメロディー。
そしてスペーシーなシンセサイザーという具合です。
トリオとはいえ、エンジニア二人を擁しているだけに
シンセサイザーと電子音が重なる煌びやかなサウンドとなっています。
また、女性ヴォーカルは主役を張るには少しパンチが足りない印象ですが、
サウンド・コンセプトにぴったりの凛々しさを持っています。
更に、伸びやかな早弾きを披露するギターが
ハードロック調でメロディアスであることもポイント。
温故知新に拘った別プロジェクトという目論見があるのか、
とにかく80年代レトロを彷彿とさせる楽曲群が並んでおり、
そのノスタルジーこそが本作の魅力の肝となっています。
そういう意味では内省的な部分やデカダンスな雰囲気も
併せ持っているボディーズ・オブ・ウォーターよりも、
こちらの方がアバなどに例えられるのにふさわしい音楽と言えましょう。

「Nite After Nite」


先行シングル曲。イントロの壮大なシンセ・パートはE.L.O.を彷彿とさせるプログレッシヴなもの。
そしてユニゾンするサビでのABBAっぽさたるや。
ダンス・チューンですがどこかダークな雰囲気をまとっているのが印象的。
正直、声量が足りていない女性ヴォーカルですが囁き声などの表現力はなかなかのものです。

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コメント一覧

#344 No title
こりゃアバですね。
そして確かにELOでもありますね。

80年代回帰ですなあ。

大きな音で聴くのがちょっとだけ恥ずかしくなるような
80年らしさを再現してますね
#345 Re: No title
面白半分様 こんばんは
コメントありがとうございます。
(・・・・・・自分で呼んだようで申し訳ない)

そうですよね。
ズバリの音で、真夜中のディスコ・チューンって感じでしょうか。
80年代サウンドをリスペクトするグループは多いのですが
アバやELOのラインはあまり見かけませんでした。
ニッチなグループとして頑張ってほしいです。


> こりゃアバですね。
> そして確かにELOでもありますね。
>
> 80年代回帰ですなあ。
>
> 大きな音で聴くのがちょっとだけ恥ずかしくなるような
> 80年らしさを再現してますね

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