Luther Allison/Bad News Is Coming

Luther Allison/Bad News Is Coming
1973年 アメリカ
『違いが分からない男のブルース・レビュー⑯』

 今月のブルースはルーサー・アリスンを聴きました。
lutherallison.jpg
luther.jpg

このお方は表情豊かでいいですね。
つい聴きたくなりました。

 1939年アリゾナ州メイフラワーに生まれた彼は10代の時、シカゴに引っ越し。
そこで触れたシカゴ・ブルースに触発された彼は音楽活動を開始。
三大キングに大きな影響を受けた彼はシル・ジョンソンやフレディー・キング等に師事し
経験を積みます。
60年代後半より、フレディー・キングの紹介でモータウン・レコードとのコネクションを得た彼。
そこでのセッション活動をする傍ら、69年遂にデルマークからデビュー・アルバムを発表。

 そして満を持してモータウンの傘下レーベル、
ゴーディからリリースされたのが本作となります。
8af8f65a13b2df534c0b84f1b70b4ba3.jpg

 ここで強面どーん、ですがかっこいい。
そんな本作は三大キング、中でもBBとフレディーへのリスペクトに溢れています。
ソウル、ファンク、ロック要素も取り込んだことで知られる彼。
本作でもその個性は発芽しており、特に粘っこく情感を乗せた歌唱は、
ジャニス・ジョップリンやロバート・プラントを彷彿とさせます。
(まぁ、その二人が三大キングに影響を受けた面もありますが)
鍵盤入りのバンド・サウンドなのでロック・ファンにも聴きやすいのもポイント。

 結局、ゴーディからは三枚アルバムをリリースしておりどれも名盤と呼ばれています。
本作はブルース色が一番強いアルバム。
一方で三枚目『NIGHT LIFE』はファンク、ソウル要素を極めた代表作とされているので
そちらも機会があれば紹介したいと思います。

「Bad News is Coming (live in Montreux) 」


かっこいいライヴ・ヴァージョンがあったので思わず載せてしまいました。
タイトル・トラックで本文中のジャニスを彷彿とさせる、
という記述はこの曲から主に感じました。

違いが分からない男のブルース・レビューの一覧はこちら



もっと読まれたい。ランキングのクリックにご協力を。→
関連するタグ 違いが分からない男のブルース・レビューアメリカブルース

トラックバック一覧

コメント一覧

コメントの投稿

名前

タイトル

メールアドレス

URL

本文

パスワード

非公開コメント管理者にだけ表示を許可する