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Jimmy Nolen/The Rhythm & Blues Years

Jimmy Nolen/The Rhythm & Blues Years
1950年代 アメリカ

『違いが分からない男のブルース・レビュー⑮』

 今月はファンキー・ギターの元祖、と呼ばれるブルースマン、ジミー・ノーレンをご紹介。
ん、誰?
「ひかえい!この方はかのJB'Sのギタリスト、ジミー・ノーレン公にあらせられるぞ。」
ははーっ!
Jimmy Nolen

 なるほど、ファンキー・ギターの元祖に違いありません。

 ジミー・ノーレンは、1934年、アイダホ州オクラホマに生まれました。
9歳の頃からヴァイオリンを習っていた彼は、
14歳の時Tボーン・ウォーカーの演奏に痺れたことを切っ掛けに
「ヴァイオリンなんてやってられるか、俺はブルースマンになる!」
とハーモニーのアコースティック・ギターを購入、
独学でブルース・ギターを始めます。
そして地元のクラブでも演奏するようになっていたジミー・ノーレンを、
テキサスのアル中ブルースマンこと、ジミー・ウィルスンが 発見。
彼のバンドに誘われることに。
以後65年まで、
ジミー・ウィルスン、ジョニー・オーティスなどとのセッション、ツアーをこなす傍ら、
自身のバンドでの録音も残していきます。

 そして65年には先述したとおり、
ジェームス・ブラウンの右腕ギタリストとして活躍していくことになりますが、
それはまた別の話。
ちなみに彼は、83年に心臓発作で亡くなるまでJB'Sの一員として活躍していました。

 本作はJB'Sのギタリストとして有名になった彼が
50年代に残していた少ないレコードと発掘されたセッション音源をコンプリートしたもの。
彼のブルースは、Tボーン・ウォーカーを始め、
B.B.キングやローウェル・フルソンのスタイルを参考にしたそうです。
やはり、後のファンク路線にも通じる粘り腰のグルーヴが
ギター・フレーズに存在しているのが聴きどころ。
一方で、ホンキートンク・ピアノやホーンも入るひょうきんなムードも特徴。
やっぱりジャンプが大好きみたいです。
そしてジミーはヴォーカルも取っており、彼独自の個性とまでは行きませんが、
やはりジミー・ウィルスンに付いていただけのことはあり、
そのパフォーマンスにはほろ酔い気分で聴くのに適した
大らかさがたっぷり詰まっています。

「Strollin' with Nolen」


56年に発表されたシングルより。
軽快なジャンプ・ブルース。

快調に飛ばすジミーのギターがサックスと絡み、体温はグイグイ上昇。
丁寧で性格なフレージングで、やはり巧いですね。
そしてサックスソロが来た。2分過ぎからはピアノも入って・・・そして衝撃のラスト。
え?これ切れてないの?切れてないんだって。

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コメント一覧

#413 No title
GAOHEWGII様、こんにちは。

わぁ、JB's最高ですね!JB's大好きなのですが、ジミー・ノーレンの
こんな前キャリアまでは把握していませんでした。さすがですね。

>後のファンク路線にも通じる粘り腰のグルーヴが

なるほどサックスの裏で弾いているフレーズなんかも「柔らかい」ですね。
余裕綽々といったかんじ。かなりイケてます。そしてラストであ然…(笑)。
#416 No title
ハリー様 こんばんは
コメントありがとうございます。

実は中古ショップのワゴンでたまたま出会ったので
さすがでは無かったりします。

ヴァイオリニストからの転身、そしてJB'Sへと、
身軽な人ですよね。

終わり方は、ずっこけますが
何度か聴くとキマッているように思えてくるので
不思議です。



>わぁ、JB's最高ですね!JB's大好きなのですが、ジミー・ノーレンの
こんな前キャリアまでは把握していませんでした。さすがですね。

>後のファンク路線にも通じる粘り腰のグルーヴが

なるほどサックスの裏で弾いているフレーズなんかも「柔らかい」ですね。
余裕綽々といったかんじ。かなりイケてます。そしてラストであ然…(笑)。

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