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John Martyn/and.

John Martyn/and.
1996年 イギリス
『キャリアは続く、みたいなさりげなさ』

 ジョン・マーティンのアルバムを後ろからご紹介。
今回は1996年の『AND』です。
通算18枚目のアルバム。
GO!ディスク移籍第一弾。

パーソナルは以下。

John Martyn - vocals, backing vocals, guitars, keyboards
Phil Collins - drums, backing vocals
Alan Thompson - bass
John Giblin - bass
Jerry Underwood - saxophone
Spencer Cozens - keyboards, programming
Kirk Lothian - keyboards
Foster Patterson - keyboards
Stefon Taylor - programming
Cheryl Wilson - backing vocals

 フィル・コリンズ、アラン・トンプソンなどを始め、ジャズ系プレイヤーを中心に
アイランド・レーベル移籍後からの作品を支える
いつものメンバーによって制作されているという印象です。

 ワールド、テクノ、ジャズ、フォーク、ソウルといった様々な要素をごった煮した
大らかなポップ・ミュージック。
ヒーリング音楽の性格が強いのも特徴です。
晩年、再び追及していたブルース要素こそ無いものの、
それ以外は彼が追及していた音楽がまんべんなく詰め込まれており、
後期の作品群では入門用としてもふさわしいアルバム。

 ハイライトとしては
まず1977年の『One Wolrd』にも収録されていた「Suzanne」のリメイク。
この曲は以後ライヴ盤や前回レビューしたカバー作
『The Church with One Bell』などにも収録される、彼自身の思い入れが強い曲。
オリジナルと比べて、ハワイアンというか、なんくるないさというか、
とにかく、ゆらゆらしたルーズ感がアップしています。

The Downward Pull of Human Nature 」は
大らかなエレキ・ギターと瑞々しいピアノが絡むバラード・ナンバー。
マーヴィン・ゲイのような佇まいですが、
ピアノが奏でる美旋律の細やかさはイギリス臭さ満点。

そしてyoutube動画を載せるのはこの曲。

「A Little Strange」


90年代後半、テクノに接近したソウル・ミュージックが流行していたそうですが、
その最先端の波を乗りこなして作られたソウル・ナンバー。
この曲は共作者がおり、レオン・ワイヤーとアーサー・ロスが名を連ねています。
古くはモータウンで活躍、その後長きにわたりソウル・シーンを支えた
名ソングライター・チームですね。→
さすが、ジョン・マーティン。二人に書かせるのではなく共作してしまうとは。
結果、バックトラックは90年代ソウル(パララッパラッパッ、というストリングなど)でありながら、
ゆるゆるのジョン・マーティンの歌がストレンジ・ワールドを演出する、という
奇妙な曲になりました。
彼の多様性を改めて思い知ります。
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