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Kim Carnes/Rest On Me

Kim Carnes/Rest On Me
1971年 アメリカ
『貫録十分のデビュー作』

 今日はブックオフで発見したキム・カーンズのデビュー作をご紹介。
ごめんなさい、買ったものの全然知らない人なので調べながら書いていこうと思います。
81年に「ベティ・デイビスの瞳」をヒットさせたことで知られる女性SSW。
この曲については初めて聴きましたが、ディスコにも目くばせしたポップ・ナンバーで、
素晴らしくキャッチーですね。
彼女は女ロッド・スチュワートと呼ばれていたそうで、
なるほど、しゃがれたヴォーカルはロッドを彷彿とさせます。

60年代から、アイドル・シンガーやCMソングの仕事に携わっていた彼女。
70年代初頭、アイドル・グループを脱退。SSWとして再出発を決意。
そしてデビュー・アルバムとして発表したのが本作。
Rest on Me
うーむ、これデビュー・アルバムだったのか!?
だいぶ・・・・・・何でもありません。

 原盤レーベルはインディーのエイモス・レコード。
プロデュースは、ジミー・ボウエンという人が担当しています。
そして演奏陣にはマイク・ディージー(G)、ラリー・カールトン(G)、エド・グリーン(Dr)といった
ツワモノのセッション・プレイヤーが参加しています。

 内容ですが、少し前までアイドルとして活躍していただけに可愛くポップな部分も残しつつ、
元来得意とするカントリー、フォークといったルーツに根差した渋いSSW作となっています。
また時代性なのか、スワンプ要素を適度に取り込んでいるところもポイント。

 デビュー作であるためか、自作曲はわずかに2つのみ。他は全てカバーです。
スワンプ・ミュージシャン、ダニエル・ムーアの2曲を筆頭に、
ゴフィン=キング、ボビー・フリーマン、ロカビリーのベイカー・ナイト、
と多彩なレパートリー。

 アイドル脱退直後とは言え、既に(枯れてこそいないものの)
パワフルな歌唱を聴かせてくれるキム。
ピアノ、オルガンを交えたスワンピーなアレンジで仕上げられた楽曲群を歌いこなしています。
ちなみに彼女自身のオリジナル曲は共に鍵盤入りのバラード。
オーソドックスながらなかなかの出来です。

後年に於ける作曲の才能もまだ開花しておらず
冒険も少なく地味な作風ではあります。
しかし
聴き手を和ませる気安い温かみが全編から漂っており、
70年代初頭の女性SSWものとしては十分楽しめる内容でした。

「Sweet Love Song to My Soul 」


ダニエル・ムーア作曲によるゴスペル・バラード。
オリジナルは動画が見つかりませんでした。
デビュー作とは思えない深みと説得力はさすが。

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