Pajaro Sunrise/Kulturkatzenjammer

Pajaro Sunrise/Kulturkatzenjammer
2013年11月 スペイン

『したり顔でプレゼン。「とってもオーガニック」』

12/3 再レビュー

 音楽でよくオーガニックなサウンドって形容が使われるじゃないですか。
あれってどういう意味なのだろう、と少し考えてみました。
オーガニック=有機栽培なので、天然肥料を使った音楽?全然遠い。
字面からは推測出来そうにありませんので、
形容されている音楽を色々と聴いてみたところ、
『「悠然たる大自然」を感じさせるような、
ゆったりとしたメロディで、気持ちよく放心している時に最適な音楽』
ということのようです。(まぁ癒し系とかの仲間かな)

 前置きが長くなりましたが、今日紹介するスペインのミュージシャン、
ユリ・メンデス・ジュニアによるユニット、パハロ・サンライズの4thも
そんなオーガニック・ミュージックと呼ばれるものの一つ。
過去には来日もしており、世界的に注目を浴びている彼の新作。
ですが、現在のところ日本にはレコードしか入荷していない状況です。
この新作がいい!

アコースティック・サウンドをベースにした
オーガニック(只今増量中)な味わいはそのままに、
ジョン・マウスに触発されたという、ダンサフルな電子音を大胆に導入。
意気消沈しているビーチボーイズのような(サーフ・ロックって言うのですか、なるほど)
寂寥感のある幻想的な音楽は、ひたすらに心地よいです。

「Long Forgotten Flowers」



クリスタルな響きで幻想に誘うシンセサイザーと、
跳ねるビートを刻むシンセ・ベースが絡み合うミドル・ナンバー。
この侘しい気持ちは何だと考えていたら、
使わなくなったプールを掃除した時のことを思い出しました。
念仏のように説教臭いセリフをつぶやいているヴォーカルも印象的。
ノスタルジックな世界観が素晴らしい名曲です。
ぼやーっと寛いでしまったら、それがきっとオーガニック。
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