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原田茶飯事&Expresso CANSAI/mammoth happiness

原田茶飯事&Expresso CANSAI/mammoth happiness
2010年 日本
『自主盤を聴く 第2回』

 自宅に眠っている自主盤CDを掘り起こして紹介しよう、というコーナーの第2回です。
今回もご本人にわざわざ送っていただいたCDを、ビクビクしながらレビューしてみます。

 まず、自分が好きだった7人組トロピカルポップスバンド、クリームチーズオブサンが解散。
そのリーダーだった原田茶飯事のソロ活動(拠点を関西から都内に移しています)
をチェックする際、その作品群を自主盤として自身のHPなどで通販していたということ。
そして何枚か購入していたのですが、本作は2010年の作品になります。

 当時、覚えているのは「前のアルバムも買っています、
新作まだチェックしていませんでした、楽しみにしています。」
みたいな挨拶を書いて申し込んだところ、
おまけとして自分が持っていなかったシングル盤も付けてくれたこと。
音源はミュージシャンにとって大切なものなのに、
おまけでつけてくれるなんてありがたいことです。
そしてもう一つ。
アルバムが到着後数日が経った頃、阪神大震災が起きたこと。
当時、本作ともう一枚自主盤を購入していた(これもいつか書ければ)のですが、
両方ともしばらく聴かなかったのを覚えています。

 さて、そんな本作の話をする前に彼の音楽性について。
ソロ活動後は弾き語りでの楽曲制作をしています。
音楽性はボサノヴァを始めとするブラジル音楽の影響を感じさせる爽やかで内省的な
アコースティック音楽。

 そんな彼ですが、本作では前作「かなしみの茶飯事」と対になる
タイトル「mammoth happiness 」(ファンだったのかな?)が冠されており、
バンド・サウンドを導入しています。
そして録音を再び関西(京都)でしていることもポイント。
原点回帰、心機一転の意図が感じられます。

 幸福感をテーマにしているということで、確かに明るい雰囲気の曲が並んでいるのですが、
それ以上に渋く温かみのあるジャジーなアンサンブルが印象的。
クリームチーズオブサンほど弾けていないもののいい意味での緩さは共通しています。
それはラリーパパ&カーネギーママにも似た味わい。
かつてクリームチーズオブサンで顕著だったグネグネと捻ったメロディーも、
華やかなバンド・サウンドとなったことでより際立っています。
ボーナスの弾き語り音源も、アルバムとは趣を変えて楽しめるうれしいサービス。

 久しぶりに聴きましたが29分でサクッと聴けるいい音楽でした。
ぼやぼやしているときのBGMとして最高。

「懲りない2人」


看板となる1曲目。
ふらふらーとした曲調にどこかひょうひょうとしたヴォーカルが映えます。
字余り、体言止めな語り口もナイス。
この曲はちょっとキリンジっぽい魅力があるなぁ、と思いました。

本作は売り切れていますが他にも自主盤があるみたいです。
自分も揃えていないので今度注文しようと思います。
(最新作『光るジュレのなかから』(全国流通)も買わなきゃ)
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