Ellie Holcomb/ As Sure As the Sun

Ellie Holcomb/ As Sure As the Sun
2014年2月 アメリカ
『懐かしさもあり。大陸を感じさせるCCMで涼を取ろう。』
 やっぱり暑いなぁ、夏。
ということで、本日は爽やかなピアノ弾き語りシンガーソングライター
(CCM系=コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック)をご紹介。

 エリー・ホルコムはテネシー州、ナッシュビル出身82年生まれの31歳。
父親がブラウン・バニスター
(エイミー・グラントやデビー・ブーンの諸作品に携わるグラミー賞常連の敏腕プロデューサー)
だったこともあり、幼い頃から音楽に携わっていた彼女。
本格的に音楽活動を開始したのは2005年のこと。
キリスト教学校の仲間と組んだバンド、ドリュー・ホルコム&ネイバーズに参加。
リーダーである
ドリュー・ホルコム(この人もSSWとしてソロ作を発表しています。)との結婚の為,、
脱退する2012年までフロントマンを勤めていました。
並行して2011年からソロ活動も開始しており、これまで2枚のEPを発表。
本作は満を持してのデビュー・アルバムとなります。

HOLCOMB.jpg
ホルコム夫妻

 プロデューサーには、父ブラウン・バニスターと
新人SSWを多く手掛けている若手、ベン・シーヴの二人が名を連ねています。
自身のアコギ弾き語りに、ギター、ベース、ドラム、キーボードという編成で、
曲によってはマンドリン、バンジョー、ラップ・スティール・ギターなどが入る
カントリー色の強いアンサンブルです。
ちなみに夫、ドリュー・ホルコムもコーラスで1曲に参加。

 歌声は清々しく朗らか、少し掠れているのも味があっていいです。
そんな歌声そのままに、まっすぐで力強いポップスが並んでおり、
大らかさを感じさせるダイナミックなアレンジは正しくアメリカの王道そのもの。
その作風はHMV全盛期かと錯覚するほどで、
ブラウン・バニスターの存在の大きさをうかがい知ることが出来ます。
アルバムではCCMらしい清廉としたミドル・ナンバーと、溌剌としたアップテンポが混在。
アップ・テンポの曲ではシンディ・ローパーから、
おきゃん成分を引いたような堂々たるフェミニズムが発揮されており、とても眩しいです。
一方、ミドル・ナンバーではオルガンによる教会音楽のような風情もあり、グッと厳粛なムード。
ラップ・スティールの伸びやかな音色が涼しげに響くのもポイントです。
という訳で今回は涼を届けるミドル・テンポの曲からどうぞ。

「Songs of Deliverance」

コーラスと、アコギ、ラップ・スティールといった弦楽器、
風鈴のようなキーボードが絡み合い、涼やかで幻想的なアンサンブルを形成しています。
リズム隊がやたらドカドカしているのはご愛嬌。

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