山田稔明/緑の時代

山田稔明/緑の時代
2014年7月 日本
『もぉとぉー、もぉとぉー』 

 やったー、もう山田稔明の新譜がリリースされたぞー、
と思っていたらどうやら未発表音源集(再編集、再録音)だったみたいです。
いや、それでもいい。
この際一度、
これまでのシングル曲や限定配信曲などもまとめてくれれば嬉しいのですが・・・・・・。
ちなみに、本作は全国流通としては7月リリースですが、
ご本人のhpでは先行で通販出来るようになっていました。
直で買ってあげたほうが利益も変わってくると思うのですが、
背に腹は代えられず「割引ありき」の通販で買いました。

 本作は寸法が少し小さい紙ジャケット。
このタイプはシュリンクがぴっちりし過ぎてとても開けにくいので、毎回悪戦苦闘します。
今回も苦労しましたが、通気用と思われる小さい穴を発見、
そこに針を通して破ることが出来ました。
綺麗に空けたい場合には有効だと思いますが、
針で紙ジャケを傷つけないように注意が必要です。
そもそも、シュリンクに点線付けるくらいのサービス精神を発揮して頂きたいところ。

 今回は未発表音源集ということもあり、ジャケ、歌詞カード共に地味な仕上がり。
とは言え、日常風景を切り取ったジャケ、
「緑」繋がりでR.E.M.のデザインをパロディした歌詞カード、共にナイスです。

 細かい音楽性などについては前作のレビューをご参照ください。

 本作はアコギ、キーボードを中心とした温かみのある、
穏やかな宅録サウンドが特徴のアルバム。
ソロ以来、凝っていた印象のあるストリングスが引っ込んでいるので、
それだけでも新鮮に聴こえます。
ジャケット通り、アットホームな雰囲気に包まれたアコースティック・ポップ。
相変わらずメロディーの質は高く、ファンなら間違いなく楽しめるアルバムです。

 ソロ初期作では内省的でセンチメンタルな叙情を押し出していたのに対し、
前作「新しい青の時代」からは穏やかながら開放的な雰囲気が感じられていましたが、
本作も同じ傾向が伺えるのもポイント。

「サニーレタス」

 アルバム中でも特にラフな印象が強い、弾き語りナンバー。
こちらはオリジナル・ヴァージョン。
アルバムでは効いている多重コーラスが無いため、
昭和フォークのような風情が強調されています。

 うーむ、この曲で2009年かぁ。と考えてしまうと、もっと聴きたくなってしまいます。
まだまだストックがあるだけに。

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コメント一覧

#284
冒頭のシェーカーがとても良い仕事してますな。
わんわんわんのようなタダの「耳コピ職人」からすると、どんな題材であっても歌や楽曲にして自分を表現できる人は素晴らしいと思います。
#285 Re: タイトルなし
わんわんわん様 こんばんは
コメントありがとうございます。

> 冒頭のシェーカーがとても良い仕事してますな。
シェーカーというと振り振りする楽器ですよね。
自分は全然気づきませんでしたので、もう一度チェックしてみたのですが
見事に分からずじまい。

さすがいい耳ですね!

> わんわんわんのようなタダの「耳コピ職人」からすると、どんな題材であっても歌や楽曲にして自分を表現できる人は素晴らしいと思います。

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