Váczi Eszter Quartet/Belső tenger

Váczi Eszter/Belső tenger
2014年5月 ハンガリー
『米SSWファンも聴いて欲しい親しみやすいジャズ・ヴォーカル』

 ジャズ・ヴォーカルの世界は、
スタンダードな名盤をさらっと揃えるくらいであまり意識していません。
今回はそんな私のアンテナに引っかかったジャズ・ヴォーカルのアルバムをご紹介。
(まぁyoutubeで気に入った、というだけのことですが)
日本では5月31日に流通を開始するようですが、
itunesからは1月からダウンロードできるようになっています。

 ヴァーチ・エステルはハンガリー出身。既に母国では国民的人気を得ているそうです。
かっこいいお姉さんですね。
ESTEL.jpg


本作はジャズ・ヴォーカリストであり、
シンガーソングライターでもある彼女のサード・アルバム。
本作は以下のメンツで録音されています。カルテットが基本編成です。

Eszter Vaczi (vo)
Ivan Gatos (p)
Zoltan Schneer (g)
Balint Gatos (b)
Zsolt Mike (ds)
Lajos Gyenge (ds)
Istvan Balo (ds)
Zoltan Sipeki (g)

 4ビート、8ビート、ボサノヴァと曲調はバラエティに富んでいますが、
かなりポップスに接近しており親しみやすいです。

 ハスキーで物憂げな歌声は、シャーデーなどを彷彿とさせるもの。
また、スマートな演奏とともに都会的なニュアンスが感じ取れます。
ミドルテンポではブルージーな味わいも溶けませており、表現力は素晴らしい。
さすが国民的歌手です。
個人的には、ローラ・ニーロにも通じるダークな魅力を感じました。

 ハンガリー語での歌唱も異国情緒に溢れていて新鮮です。

「Dúdold ezt a dalt」


心浮き立つシャッフル・ナンバー。
はっきりと米SSWの影響を感じさせる、爽やかなメロディー。
流麗なエレピが効いています。

ハンガリーで有名とは言え、未だに日本では知る人ぞ知る存在。
この機会に是非聴いてみてください。


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