Mike D'Abo/Handbags and Gladrags - The Mike D'Abo Songbook

Mike D'Abo/Handbags and Gladrags - The Mike D'Abo Songbook
1987年 イギリス(2004年)
『マイク・ダボの80年代とは?』

 アメリカSSWの影響を受けた甘くロマンティックな作風を特徴とするマイク・ダボ。
代表曲はこちら
かなり好きなミュージシャンなのですが、
最近彼のディスコグラフィーで自分の知らない曲があることに気がつきました。
レーベルはプレジデントと表記されており、妖しさプンプンでしたが思い切って購入。
今回はすぐ聴きたかったのでitunesでダウンロードしてしまいました。
結果、これが何か調べるのに手こずりましたが、

どうやら自分が未聴だった80年代の音源だったようです。
70年代、ソロ2枚と、デイヴ・クラーク・ファイヴのメンバーとのデュオ、スミス&ダボでの1枚を
リリース後、引退した・・・・・・と勝手に決め付けていたのですが、
87年と88年にプレジデント・レーベルから2枚のアルバムをリリースしていました。
これはうれしい驚きです。
本作はそれら2枚に加え、未発表曲やシングル曲を加えた内容のようです。

 冒頭からアルバム・タイトルになっている「Handbags & Gladrags」のリメイクが登場。
多くのヴァージョンがありますが、
ここでの80年代らしいドンシャリ、キラキラ・アレンジもなかなか。
「The Mighty Quinn」のリメイク、
何故かディラン・カバー「Just Like a Woman」(女のように)と続くところで、
路線を理解しました。AORの方向へシフトしており、西海岸風コーラスもたっぷり。
かなりトロピカルで陽気な仕上がり。哀愁味も残っているものの、爽やかさに隠れている印象です。
ただし、曲自体の出来は素晴らしく、今まで知らなかったマイク・ダボが聴けるだけでも
収穫はありました。
ブラス、シンセサイザーによる80年代AORの王道アレンジにも、しっかり溶け込んでいます。

 ネット上でもレビューが全く見つけられなかった80年代の2作品、
「Indestructible」と「Tomorrow's Troubador」。
既に70年代作に手を出していて、もっと聴きたいという需要に対しては
期待を裏切らない内容だと思います。
アルバムの収録曲はYOUTUBEを見つけられませんでした。試聴はこちらをどうぞ。

変わりにファウンデーションズに提供して、
今やイギリスの合唱曲として根付いている「Build Me Up Buttercup」の
少年合唱団によるカバーをどうぞ。(この曲のリメイクも本作に収録されています。)



ニュージーランド、パーマストン・ノースの合唱団による歌唱。
自分の曲がここまで根付けば感無量でしょう。

ファウンデーションズのヴァージョンはこちら
この曲の本人のライヴ映像(ただし音質劣悪)はこちら


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