白波多カミン/くだもの

白波多カミン/くだもの
2014年4月 日本
『もう少しインディーズに居ておくれ、と願ってしまう。
そんな京都らしさ満点の濃い内容』


 京都出身、弾き語り女性シンガーソングライター、そしてJOJO広重プロデュース。
これは大好物の予感!アンダーグラウンドな匂いがプンプンだー。
ということで購入してみました。

 白波多カミンは2011年にデビューしており、本作はセカンド・アルバムとのこと。
初音ミクのコスプレをして非常階段(JOJO広重のバンド)と共演したりしているみたいですね。
若いのにとんがっています。

 セカンド、と書いたものの収録曲が5曲(19分)だけなので
ミニアルバムと呼んだ方が適当かもしれません。
サックス(坂田明)、鍵盤を加えた5人編成のバンド録音がされています。
それぞれ曲の表情は異なるものの、穏やかで少し暗い、そしてサイケデリックな印象。
最近のJOJO広重プロデュースとして知られる埋火とも共通するダイナミックな展開もあり、
聴き応え十分。
弾き語りのシンガーソングライター然とした部分も残っているものの、
ロックとして聴いたほうが納得できると思います。
歌声はすっきりと素直なもので、爽やか。発声はくっきりで素晴らしい。

どの曲もいいのですが、
お経のようにAメロが延々と続くかと思ったらニルヴァーナのようなザクザク・ギターが乱入。
一気にロックへとギアを変える「あたまいたい」は特にかっこよかったです。

今年の年末にはメジャー・デビューも決定しているそうです。
ただメジャーに行って活きの良さを保っていられるかは五分五分。
(最近、メジャー・レーベルも大変なのでしょう。)
もちろん今後の期待はしておりますが、
JOJO広重プロデュースの本作は貴重なアルバムとなるかもしれません。

「くだもの」


タイトル・トラック。これが一番キャッチーな曲だと思います。
歌詞は、女の子が男女の違いを意識しだした頃の心情を歌ったもの。

理不尽に殴られる男の子がかわいそう。
ちょっと聴くと「みかん」みたいだな、とか思いましたが全然違います。

あの頃(小学校高学年くらいかな)は女の子の偉大さに気づけませんでした。
殴られるわけだ。
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