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ワンダフルボーイズ/ビューティビューティビューティフルグッバイ

ワンダフルボーイズ/ビューティビューティビューティフルグッバイ
2012年 日本
『よりメロウでノスタルジックに生まれ変わったデビュー作』

 しゃかりきコロンブス。
奇妙礼太郎も取り上げた「君が誰かの彼女になりくさっても」を収録した
同タイトル・デビュー作をリリースしたものの、
そのままフェイドアウトしてしまったポップ・グループです。

 すっかり忘却していた先日、特集記事「おれの地方賞」にて
彼らがワンダフルボーイズとして再出発していることを知りました。
早速注文したところ、本日届いたのでまずはデビュー作から取り上げたいと思います。
尚、ワンダフルボーイズのリーダー、サンデーカミデが奇妙礼太郎等と組んだグループ、
天才バンドのリリースも控えているため、
(執筆時4月)今週から3週に渡って順にレビューしていく予定です。

 前身グループでは7人組でしたが、ワンダフルボーイズは6人組。
メンバーは、少しだけチェンジしているようですが、概ね同じです。
サポート・プレイヤーとして鍵盤奏者とブラスが入っているので、
全体としてはサウンドの層が厚くなっています。
ついでに言うと、奇妙礼太郎、杉瀬陽子、AZ CATALPAという
ゲスト・ミュージシャンもしゃかりきコロンブス時代と同じでした。

 シンセサイザー、ブラスを交えたノスタルジックなディスコ・ミュージックをやっており、
音楽性もばっちり前身グループを踏襲しています。
気だるい夜のBGMを彷彿とさせる、アンニュイな雰囲気が全編から漂っているのが特徴。
それは元々、サンデーカミデの作曲センスとしてあった資質です。
アンサンブルは、より大らかでスケールが大きくなっており、
メロウなムードも増していると感じました。
フルートがフワフワとした浮遊感を生んでいることもポイント。

 線がやや細い泣き虫ヴォーカルも味わい深く、気負いのないメッセージがすんなり入ります。
ただし表現の幅がやや狭いことも事実。
その欠点は、ゲスト・ミュージシャンを起用することでカバー。
華やかなアクセントとなっており、アルバムの構成もまとまりが出ています。

 ミドル・チューンばかりの構成は、
ゆるく素人感覚に溢れており、アットホームな聴き心地。
充実の再デビュー作です。

「93年の唄」


トーキング・ブルースのスタイルを取り入れた、彼らの得意とする、青春ノスタルジー・ソング。
93年の具体的な描写は同年代でクラブに通っていた人たちに響くものがあるでしょう。

ちょっぴりボブ・ディランが入っているような気がします。



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