CONTRARY PARADE/アイネ クライネ リヒトムジーク

CONTRARY PARADE/アイネ クライネ リヒトムジーク
2013年9月 日本
『見落とされがちな、いい音楽』

一連の地方賞記事にて、去年チェックを漏らしていたJPOPの良作の存在に気づいた
わたくしGAOHEWGII。
今週からは週一で2013年作品もレビューしていこうと思います。
まずは春が似合う本作から。

 宣伝ツィッターでの「あ、ふつうにいい。」というコメントがピッタリのアルバムでした。

 結成から10年。元々、ポップ・グループだったはずのコントラリー・パレードは、
たなかまゆの一人ユニットへと変貌しつつデビュー・アルバムを遂にリリース。

 優しく伸びやかな女性ヴォーカルによる、甘酸っぱいポップ・ナンバーが並んでいます。
ネオ・アコ、渋谷系、シティ・ポップの系譜を感じる音楽性。
一人ユニットですが、セッション・プレイヤーが多数参加。
ピアノ弾き語りをベースとしたバンド・アレンジが施されています。
隙間が多めのジャジーなアンサンブルは、すっきりとリラックス出来る心地よさ。
advantage Lucy、waffles、chocolatre辺りと共通する普遍的な魅力があります。
つまりふつうにいいのです。

 裏を返せば、特段の個性が見当たらない地味な音楽ということ。
残念ながら、10年単位で見ても歴史に残る名作、ということにはならないかもしれません。
しかし、10年間掛けて熟成させた楽曲の完成度は高くじわじわと浸透。
気軽にいつでも楽しめるフットワークの軽さもポイントで、
ラックの隙間を埋めるグッド・ミュージックとして機能することでしょう。

 9月に発売されていますが、アルバム全体から伝わるキラキラとした爽やかさは
前述の通り春のBGMとしてもうってつけ。

「エイプリルシャワー」


サビのキラキラとしたメロディーは強力。
ストリングスを加えて、爽やかに疾走する4月の歌です。

家の近所にも、このクリップにあるようなお手軽タワーがあるのですが、
散歩などでたまに登ると気持ちがいいです。



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