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Joan As Police Woman/The Classic

Joan As Police Woman/The Classic
2014年4月  (ホステスより日本盤もリリース)
『生命力に溢れたニューヨークの幻想』

 今はそんなことはないのかもしれませんが、 
都会的なイメージの裏に暗さと危うさを秘めた街、ニューヨーク。
ルー・リードの曲(ヴェルヴェット・アンダーグラウンドを含めて)を聴いていると、
そういうイメージを抱いてしまいます。

 そんなルー・リードが入れ込んだジョーン・ワッサー。
彼女こそ、ニューヨークの夜を歌い継ぐミュージシャンの一人なのです。
JoanPolice.jpg


 本作はニューヨーク出身のシンガーソングライター、ジョーン・ワッサーの
ソロ・プロジェクト(ややこしい)ジョーン・アズ・ポリス・ウーマンの通算4枚目。

 先述のルー・リードの他にも、ジェフ・バックリーなど伝説的なミュージシャンからも支持を得ていた
カリスマ的なシンガー・ソングライターだそうです。(→ホステス・レーベルのページ

 ジョーン・アズ・ポリス・ウーマンは色気を感じさせつつも、どこか退廃的な雰囲気を匂わす
ヴォーカリストでまさしくニューヨークから生まれてきそうな魅力を持っています。
なるほど。ジェフ・バックリーやルー・リードに好まれるのも納得の存在感。

本作での彼女のテーマは50年代、それもドゥーワップのテイストを反映させたものとなっています。

 バックはバンドに加えて、コーラス隊、ブラス、キーボード、シンセという分厚い編成。
アップテンポな曲では、
ドゥーワップ、ボードヴィル・ミュージックへのリスペクトを感じさせる
混沌と熱気を感じさせるアンサンブル。
ミドル・テンポのナンバーでは一転して、シンセとパーカッションをうっすらと敷いた
内省的で都会的な演奏。振り幅が大きいながら、彼女のヴォーカルの存在感のおかげで
ブレずに聴き通すことが出来ます。

 失われたニューヨークの幻想が再び感じられる力作。

「Holy City」


本作が持つ、雑多で賑やかな印象が伝わる曲。
ビデオ・クリップも、そんな様子をそのまま反映させた
素晴らしい出来。

ベースの音が大きく、籠ったような音色でブイブイうなっており、
これが秘密の隠れ家のような雰囲気を生み出しているスパイスとして作用しています。

終始朗らかに歌うジョーン・ワッサー。後半でのスキャットも聴きものです。
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