HOSPITALITY/Trouble

HOSPITALITY/Trouble
2014年2月 アメリカ (ホステスより日本盤もリリース)
『2014年、春のアンニュイ』

 エコー処理が施されたクールな女性ヴォーカル、
それとは対照的に、生き生きとドラマティックなメロディーを紡ぐシンセサイザー。
暗く洗練されたサウンドはニューヨーク的でありながら、
耽美的なニュアンスを含んでおりイギリスへの憧れも内包。

 本作はニューヨーク及びブルックリンを拠点に活動する
トリオ編成のグループ、ホスピタリティによるセカンド・アルバム。
以下、宣材より抜粋。

アーケイド・ファイアやスプーンを要するUS人気レーベル、マージ・レコーズと契約。
ステレオラブ、ワイルド・フラッグといった大物バンドのオープニング・アクトを務める。
Hospitality.jpg


と、エリート街道を邁進中の彼ら。既にアメリカでは評価を確立しているようです。

 ガレージ、サイケデリック、ニューウェイヴを混ぜ合わせた音楽性で、
シンセサイザーの活躍も目立っているためエレクトロ要素も高いです。
シンセの他、ストリングスも導入。
一方でトリオならではの素朴さは失っておらず、アコースティックな質感と
硬質な機械音が入り混じっているのがポイント。
儚げな雰囲気を持ったメロディーの質は高く、
その波に気怠げなヴォーカルとコーラスが泳ぐ様はとても幻想的。
ブルース・フィーリングに溢れたギター・ソロも素晴らしいです。

 「Going Out」


リーダー・トラックとして選ばれたサイケデリック・ポップ・ナンバー。
揺らぐシンセサイザーは甘くゆったりとした雰囲気を生み出しており、
まるでハワイアンのよう。
映像のように、憂鬱な真夜中を演出するのにピッタリの楽曲です。

「it's not serious」



 ルー・リードとビートルズが合体したかのような、
ダーク・ポップ・ナンバーです。
週末、のんびりしたい時はこちらをどうぞ。

世の女性たちに
「全然たいしたことじゃなーい」と連呼する、
励ましラブソング・・・だと思います。
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コメント一覧

#201 No title
スネアの音作りにすごく特徴がありますね。ドラムをかじったことのあるわんわんわんは脱力感のあるスネアの音作りにやられました。
#202 Re: No title
わんわんわん様 こんばんは
コメントありがとうございます。

ドラマーであられたとは、初耳です。
なるほど、だるー、な雰囲気はスネアの音も要因となっていましたか!
そう言われるともったりとした叩き方ですね。
聴いてみると納得でした。

> スネアの音作りにすごく特徴がありますね。ドラムをかじったことのあるわんわんわんは脱力感のあるスネアの音作りにやられました。

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