Kate Miller-Heidke/O Vertigo

Kate Miller-Heidke/O Vertigo
2014年3月 オーストラリア
『ギブ・ミー!ヴァーティゴ』

 ケイト・ブッシュがライヴ活動を再開した、というニュースを
最近目にしました。あのサーカスのようなショーがまた復活したとなれば、
楽しいことです。

 さて、本日は偉大なケイト・ブッシュに
大いにインスパイアされているミュージシャンをご紹介。

 オーストラリア、ブリスベン出身、ケイト・ミラー・ヘイキです。
オペラ、キャバレー音楽の素養を持つピアノ弾き語りシンガーソングライター。
本作でアルバムは4枚目となります。
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 オペラを嗜んでいるだけに、声域が広く声量も畏怖堂々。
強力なヴォーカリストです。
そんな彼女の歌声とピアノを中心に、シンセサイザーなどの打ち込みを交えた
ポップ・ミュージックとなっています。
エキセントリックな曲展開と、時にヒステリックにもなる感情表現豊かな歌いまわし、
演劇的な女性コーラスの導入、
と前述した通り、ケイト・ブッシュのスタイルを踏襲しているのが特徴です。

 残念ながらケイト・ブッシュほどの神秘性はありません。
しかしながら、独特な表情を持つハイトーン・ヴォイスを駆使。
収録されている楽曲群は、スティーヴィー・ニックス風爽快ナンバーや
ワイルド・シングっぽいロックンロール曲など、
個性を活かした、おきゃんなポップ・ミュージック(←我ながらどういうこと?)ばかり。
彼女なりの個性、味わいが感じられます。
ゲスト・ヴォーカルを3人迎えており構成にも気を使っており、
一部弱い曲があるものの飽きずに聴くことが出来ます。

「O Vertigo!」


このタイトル曲はキャッチーで引きが強いです。
軽快な打ち込みと、コミカルな鉄琴によるリズムに乗って
歌われるアップテンポ・ナンバー。

歌詞のインパクトがデカイ。
本来は渦巻きを意味する単語のヴァーティゴ。
多分、普通のラブ・ソングだと思うのですが、

「give me love give me vertigo」

と連呼されると心がざわめきます。

これ、英ロックのレコード放出セールで使えるんじゃないのか。

『ギブ・ミー!ヴァーティゴ』
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