LETTA MBULU/Naturally

LETTA MBULU/Naturally
1973年 アメリカ
『アフロ・ビートとフリー・ソウルの融合』

 ジャズにリズムの変革をもたらしたアフロ・ミュージック。
そして生まれたアフロ・キューバンの発展系とも言える
ソウル・ミュージックをご紹介。
 
 LETTA MBULU・・・何と発音するだろうと思って調べてみたところ、レタ・ンブルというらしい。
本作はコンコード傘下のファンタジー・レコーズ(サンフランシスコ)からリリースされた、
レタ・ンブルの通算4枚目のアルバム。

 南アフリカ出身の彼女は、1965年にアパルトヘイトによる差別から逃れるため渡米。
アメリカで音楽活動を開始。いくつかのミュージシャンからの支援を得ました。
特にキャノンボール・アダレイからは気に入られており、
彼のグループのツアーにも参加していたそうです。
本作もキャノンボール・アダレイのコネクションにより、リリースされたもの。

 本作は情熱的なアフロ・ビートと、洗練されたフリー・ソウルが融合した
ヴォーカル・アルバムとなっています。

 まず参加メンバーですが、キャノンボール・アダレイの他にはクルセイダーズが全面バックアップ。
ジャズの発展に貢献し、ロックとの融合にも積極的だったグループです。
またデイヴィッド・T・ウォーカーの参加もポイント。

 朗々と深みのある歌声を披露するレタの技量には文句なし。
アフリカの誇りを感じさせます。
爽快なカッティング・ギター、叩きつけるようなビートを刻むリズム隊、
時に熱く、時にメロウにと表情豊かなフルートとホーン。
洗練されたブラック・フィーリングが満載のアンサンブルが全編で堪能出来ます。

「Afro Texas」


クルセイダーズの中心メンバー、ウェイン・ヘンダーソンが作曲した
オープニング・ナンバー。
故郷テキサスへの愛着(彼らはテキサスから西海岸にやって来たグループです。)
がにじみ出るファンキー・ソウルです。

重低音が響くビートに、唸るホーンが絡むグルーヴ感あるアンサンブル。
詠唱しているかのような歌声も印象的。
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コメント一覧

#280
カウベルの重たいビートから何とも言えない美味なアフロ汁が湧き出てますね。
#281 No title
わんわんわん様 こんばんは
コメントありがとうございます。

仰るとおり、
クルセイダースの生み出すビートとグルーヴが肝になっています。

暑い夏に鍋、という感じの音楽ですが・・・
敢えて血湧き肉躍らせたいときにどうぞ。

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