新井現詞/IMPRESSION

新井現詞/IMPRESSION
1982年 日本
『ノスタルジックな歌謡ボッサ』

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 ロジャー・ディーンぽい感じにしようとして、途中で投げちゃった。みたいな・・・・・・
そんなジャケット・デザインがキュート。

 本作はプロデューサーとして活躍している新井現詞の、
ソロ・ミュージシャンとしての唯一のアルバム。
「Light Mellow's Choice」シリーズで3月に再発されました。
相変わらず、凄い選盤。
和製ケニー・ランキン、吉野金次プロデュースというキーワードに釣られて
チャレンジしてみました。

 ボサノヴァの影響を受けた爽やかなサウンドが和製ケニー・ランキンと呼ばれる所以とのこと。
そう言われればそんな要素もあるかも、というくらいのニュアンスでした。

 フュージョン、AOR、ボサノヴァを咀嚼した作曲センスは素晴らしいです。
それら楽曲に女性作詞家による歌詞をつけ、
ストリングスなど歌謡曲のアレンジ(こだわりとの折衷の跡が伺えます)を
施して仕上げられた、という内容になっています。

 正直、ロジャー・ディーン風のジャケと音楽のギャップは激しいです。
なまじ、歌声が素晴らしすぎて歌謡曲然とした歌詞がすっきりと浸透してしまうので、
古臭さを感じるのは否めません。
ただ、エレピやカッティング・ギターなどには
当時のアメリカ音楽を彷彿とさせる拘りが感じられ、
それらの要素が渾然一体となったサウンドには新鮮な魅力があります。

新井現詞impression再販記念LIVEパーティー



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