PRAYING MANTIS/A Cry For The New World

PRAYING MANTIS/A Cry For The New World
1993年 イギリス
『無垢な心で楽しむのだ』

 メタルの欠かせない要素の一つに、歌詞があります。
SFやファンタジー要素が強く、壮大且つ決意に満ちたメッセージ。
ダサく暑苦しいことこの上ない訳ですが、
それもとことん突っ切ってしまうと魅力的に見えてきます。
今日はそんなドリーマーなミュージシャンの中から、
NWOBHMの異端グループ、プレイング・マンティスの代表作を取り上げます。

 疾走感のあるギターリフ、というNWOBHMの特色を踏襲しつつ、
ドラマティックな展開と美しいメロディーを詰め込むことにこだわるグループです。
一度解散後、日本でのNWOBHM懐古イベントを経て復活。
本作はその第二弾となります。

 まず歌詞が凄い。
「絡んだ鎖を引きちぎれ、ソウルを失ってしまわぬように」(A Cry For The New World)
「手放して、手放してしまうと悪魔が叫び、天使が歌う」(Letting Go)
「ジャーニーマン、未来が見えない。計画はご破産だ」(Journeyman)
とにかく熱い。全力で付いていかないと振り落とされるぞ!

しかしご安心を。
美しいメロディーを奏でるツインギターと、世界観に没入したヴォーカルが
あなたをプレイング・マンティスの世界とシンクロさせてくれることでしょう。
聴いたあと、「地球が危ない」と誰かに話したくなること請け合いです。

いくつかのハイライトとやや退屈なナンバーが混在している本作。
ハイライトが素晴らしいので文句なしの名盤です。

自筆ストーリーを載せたSFストーリーソング「Journeyman」も素晴らしいのですが、
今日はこちらで。
「Dangerous」


意味深な(しかし意図は分からない)ラジオSEから入ります。

以下、久しぶりに歌詞抜粋。

Here and gone
Now I only count in ones
I get your taste and smell
It kicks me right back into hell
Burn my bones
Fire I can't light alone
What you took from me
Is More than I could ever be.

But I can't run away,cant tear away
I'm catching you eye to eye
You pull me back down.
you come around
cutting me down to size.

Dangerous!
You're living to be
Dangerous!
A hazard to me
You'd better drop your guns before you shoot someome
Dangerous!
You're living to be
Dangerous!
I can't turn my back on you no more,no more.

ここにまた来た
今の俺に大事なことはひとつだけ。
お前の味と匂いがする。
それは俺を地獄へと引きずり込むのだ。
骨まで炎で焼かれてしまう。
でも火は一人じゃ起こせない。(訳者注:わりと起こせる。)
お前が俺から奪ったもの。
それは俺にとって大事なものだった。

だけれど、隠れられない、泣いていられない。
お前は俺と目を合わせ続ける。
俺を後ろに押しのけてから
俺のサイズを下げに、(縮み上がらせるみたいなことかな)
こちらにお前はやって来る。

危険!
お前の生き方は危険だ
危険!
俺への危険
誰かを撃つ前に、お前は銃を下ろせ
危険!
お前の生き方は危険だ
危険な!
これ以上、私はお前に背を向けることが出来ないんだ。ノーモア。

以上

ワル仲間だった二人のうち、一人が更生。
もう一人を更生させようと説得している歌でしょうか。
生活指導テーマ・ソングとしても行けますね!
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