友川カズキ/復讐バーボン

友川カズキ/復讐バーボン
2014年1月 日本
『復活、友川カズキ』

 これは友達から借りたCDなのですが、何故?
何故にアイドルを主に聴いている彼が友川カズキなのだろう。

 どうやら巷では友川カズキの再評価が著しく、その切っ掛けとなったのが
ナインティナインのオールナイトニッポンだったそうです。

 うーむ、去年からの旧譜リマスター再発もこれが影響していたのでしょうか。
オリンピックの応援歌に友川カズキの曲が採用されたりはしませんが、
じわじわ浸透しているらしいのです。
なかなか面白い国じゃないか、日本ってば。

まさか「かっこいいから聴いてみろ」と
友川カズキをおすすめされてしまう日が来るとは・・・
(↑若干、嫌な感じですね。)

 という訳で新譜をありがたく聴かせていただきました。

参加ミュージシャンは以下です。

石塚俊明 (頭脳警察、シノラマ、他/drums,percussion)
金井太郎 (パスカルズ/guitar)
ギャスパー・クラウス (cello)
坂本弘道 (パスカルズ 他/cello,electronics)
永畑雅人 (パスカルズ 他/piano,accordion,mandolin)
松井亜由美 (パスカルズ/violin)
吉田悠樹 (NRQ、前野健太とDAVID BOWIE たち 他/二胡)

 パスカルズのメンバーがこぞって参加している他、
友川カズキがリスペクトする情感豊かなチェロ奏者
ギャスパー・クラウスの名前が目を引きます。

 自分は初期作品しか聴いておらず、彩り豊かな演奏が新鮮でした。
歌舞伎の劇伴音楽のような、和の雰囲気を保ちつつドラマティックなアンサンブル。
二胡も効いています。
弦楽器も多い洋風の編成ながら、
雪あかりでぼやーっと浮かぶ田舎の景色のような風情があり。
主役たる歌とギターは、友川カズキ節健在。
あらゆる環境、状況と共存しない、そちらだけを向くよう強制するメッセージと
秋田弁による語り口は昔の作品と何ら変わらず、
ギターの掻き毟りっぷりもそのままです。
何曲かで震災を扱った曲もありました。

「家出少年」
)

代表曲の再録ヴァージョン。
オリジナル以上に情緒ある演奏が印象的。
ピアノとヴァイオリンがシリアスな物悲しさを際立たせています。
原発事故を経た
熱いポエトリーディングが追加されており、
新鮮でした。
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コメント一覧

#320 No title
GAOHEWGIIさん、こんにちは
友川カズキ氏の熱情こもった歌声と詞はもちろん、ドラマティックなオーケストラも素晴らしいです

友川氏とパスカルズという組み合わせも面白そうですね。是非とも他のメンバーとのコラボも聴いてみたいです
#321 Re: No title
長いねむけ様 こんばんは
コメントありがとうございます。


> GAOHEWGIIさん、こんにちは
> 友川カズキ氏の熱情こもった歌声と詞はもちろん、ドラマティックなオーケストラも素晴らしいです
>
> 友川氏とパスカルズという組み合わせも面白そうですね。是非とも他のメンバーとのコラボも聴いてみたいです

元々の熱を増幅させるアンサンブルですよね。

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