Amos Lee/Mountains of Sorrow, Rivers of Song

Amos Lee/Mountains of Sorrow, Rivers of Song
2013年10月 アメリカ
『ブルーアイドソウル系SSW新作はカントリー色濃厚』

 去年発売されたものでいつかレビューしようと思っていたものの一つ、
エイモス・リーの5枚目をご紹介。

 フィラデルフィア出身、ブルー・ノートに在籍しているシンガーソングライターです。
ジェイムス・テイラー、ジョン・プラインなど
ウエスト・コーストのシンガーソングライターから影響を受けており、
アコースティックなソウル・ナンバーを得意とする彼。
今作はプロデュースを(エミルー・ハリスとの仕事で知られる)
ジェイ・ジョイスが担当。
彼が得意とするカントリー路線に寄った作風となっています。

 渋く枯れた歌声の魅力は健在。
鍵盤も入るバンド・アンサンブルは穏やかでゆったりとしており、
隙間が心地よいです。
シンガーソングライター然としたアコースティック曲から、
熱いアメリカン・ロック、フィリー・ソウルまでバラエティに富んだ
楽曲群は概ね、クオリティが高いです。

 ミドル・テンポでドコドコ・リズムに熱唱ヴォーカル、
という一部アメリカン・ロックではロビン・ザンダーの「IN THIS COUNTRY」を思い出しました。
なかなかに熱い。
こういった曲がアクセントとなってアルバムに緩急を付けています。

 多くのミュージシャンからリスペクトされながらも
地味な存在に甘んじている彼。
どうやら、本作は安値で流通しているようです。
驚きの少ない普遍的な音楽ですが、気持ちよくくつろげるので機会があればどうぞ。

「Indonesia」



Aメロがジョン・レノンの「Imagine」もしくはフロイドの「Us and Them」ぽい感じの、
アコースティックなバラード。
しかしサビではドラマティックに盛り上がっており、
アメリカンな曲へと仕上げています。

エモーショナルなヴォーカルと、透き通った音色のピアノの対比が鮮やか。
ゆったりとした空気感が心地よいです。
インドネシアっていいところじゃないですか。
もっと読まれたい。ランキングのクリックにご協力を。→
関連するタグ アメリカSSW

トラックバック一覧

コメント一覧

コメントの投稿

名前

タイトル

メールアドレス

URL

本文

パスワード

非公開コメント管理者にだけ表示を許可する