Torsten Goods/Love Comes To Town

Torsten Goods/Love Comes To Town
2013年6月 ドイツ

『ジャズ・ヴォーカル・コーナーにあるぞ!』

 日本ならではの悪しき習慣「イケメン売り」をされた結果、
思うように評価されていないミュージシャン、トルステン・グッズ。

 ドイツ出身のシンガー/ギタリスト。
本作は企画盤も含めて6枚目のアルバム。
前作のカバーアルバム「1980」ではクィーンやトトなどのロック・ナンバーを収録。
フュージョン系のミュージシャンながら、
AOR、ポップス・ファンにもアピールする音楽性を持っています。

 プロデュースにはニルス・ラングレンを起用。
スウェーデン出身にしてヨーロッパを代表するトロンボーン奏者である彼は、
ファンキーなグルーヴをポップスと融合させる手腕にも長けています。

 ニルス・ラングレン率いるホーン・セクションを軸としたファンキーなアンサンブルに、
トルステン・グッズの甘くソウルフルなヴォーカルと、
透き通った音色のジャズ・ギターが映える、そんな音楽が楽しめます。
カバー・アルバムを作った影響か、今まで以上にロックへ接近しているのも特徴。

彼は歌うフュージョン系ギタリストとして、ジョージ・ベンソンジョン・ピザレリ
比較されていますが、
洗練されたかっこつけ具合はまさしく彼らと共通するものがあります。

女性ヴォーカルを迎えた曲も複数あり、バラエティ豊かな内容。
質の高さはもちろん、大人の余裕を感じさせる演奏が楽しめるアルバムです。

「Freedom Every Day」

この曲がリーダー・トラックらしいです。
高品質なAOR。
80年代から90年代には、こういう曲もたくさん生まれていた気がしますが、
今となっては貴重。
それにしても爽やかさ満点。
うーむ、これはイケメン売りをしてしまう気持ちも分からんでもない。
ギターとハミングする終盤はたまりません。

もう1曲、ドイツのジャズ・クラブでの演奏をどうぞ。

「SUMMER LOVIN' - BIX Stuttgart」

)
俺っていい声だろう、という心の声が聞こえてきそうな
ながーいコール・アンド・レスポンスが印象的な演奏です。
ドイツのお客さん、ノリがいいなぁ。
この曲はハミングとスキャットがとてもイカしています。
季節外れですが、ウキウキさせてくれる曲。



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