Chas & Dave/That's What Happens

Chas & Dave/That's What Happens
2013年10月 イギリス
『2013年でも、いつものやつが人気者。』

 突然ですが、2013年11月3日付英国チャートのお話。
1位 Arcade Fire ”Reflektor”
12位 Linkin Park ”Recharged”
23位 James Blake ”Overgrown”
と来て
25位 Chas 'n' Dave ”That's What Happens”ですよ!さすが、イギリス。
おっさんデュオが25位に入ってしまうなんて、
素晴らしい音楽シーンと言えましょう。
日本(のおやじロックファンの間)でも
すこぶる好評だった彼らの新作を遅ればせながらご紹介。

 60年代はじめからセッション・プレイヤーとして活躍。
76年のデビュー作からこれまでデュオとして組んで、息長く活躍してきた二人。
50年代アメリカン・ミュージックに対する憧れがにじむ
アコースティック・ミュージックをやってきました。
70年代スワンプ、パブロックを代表するグループの一つです。
カントリー、フォーク、ブルースを英国ならではの暗さ、叙情を加えて
和やかで肩のこらない演奏で聴かせるテクニックは、日々の鍛錬のたまもの。

 さて新作ですがまずジャケがいい。
chasd.jpg

 中年おやじの余裕が感じられる佇まい。これは悪いはずがあろうか、いやない!
今回はスキッフルやR&Bナンバーなど
当ブログでも紹介した「Midnight Special」も取り上げています)
カヴァー曲を中心に構成。録音はアビーロードにて行われています。
ゲスト・ミュージシャンにはアルヴィン・リー、マーティン・テイラー、
バディ・ホリィのバック・ドラマー、ジー・アリスン、ジュール・ホランド等渋いメンツが参加。

 ここまでの文章で想像できる通りの、軽やかなルーツ・サウンドが愛嬌たっぷりで演奏された
素晴しい内容です。

カバー曲もセルフ・カバーも出来が良いのですが、
ここは敬意を表して、このアルバムの為に用意されたタイトル曲のクリップをどうぞ。

「When Two Worlds Collide」



日本で言うとカントリー期の加川良や、高田渡に近い世界観だと思います。
パッパッパ、とハミングするイントロからかっこいい!
50年代アメリカに対する造詣の深さが伺える、
本格派のルーツ・ミュージック。
楽しそうに演奏している映像には、ほっこりとした気持ちになりました。
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