ROOSEVELT SYKES/ The Honeydripper

ROOSEVELT SYKES/ The Honeydripper
1961年 アメリカ
『違いが分からない男のブルース・レビュー⑥』

 月に一度、古のブルース・マン(またはウーマン)とCDを通して親交を深めるコーナーです。
今日はルーズヴェルト・サイクス・・・・・・確かワゴン300円とかで買ってきたやつです。

 ヘレナで育ち、幼い頃から学校などでピアノを弾いていたサイクス。
たちまち、女子たちの憧れの的となった彼は、「The Honeydripper」(女ったらし)
というあだ名を授かります。
その後、1920年頃(15歳くらい)セント・ルイスのパブなどで、ピアノ演奏をするようになると、
プロの目に止まり1929年始めての録音を経験。
その後はレーベルを渡り歩き、自身の代名詞的名曲「The Honeydripper」を始め、
様々な曲を(偽名含め)録音。1959年に初のアルバムをリリース後、70年代まで一線で活躍。
1983年心臓麻痺で他界しました。

 本作は代表曲にして彼のあだ名「The Honeydripper」をタイトルとする、3枚目のアルバム。
ルディ・ヴァン・ゲルダー・プロデュースにより制作されており、原盤はプレステッジです。

ここで恒例の「例の写真」です。
roosevelt-sykes1.jpg
えーっと1920年の時15歳なので・・・当時、56歳くらいでしょうか。
「んん?女ったらし???」
「気が大きい西田敏行」じゃないのか。
さすがに56歳なので、その美男子ぶりは面影もありませんが
「俺に任せろ」という余裕に満ちた態度が素敵です。
まだまだモテたに違いありません。

 朗らかで愛嬌たっぷりの歌声、跳ねるピアノが彼の持ち味。
本作でも存在感は抜群です。

 編成は彼のピアノ、ヴォーカルに加えて
テナー・サックス、オルガン、ベース、オルガンというメンツ。
テナー・サックスはキング・カーティスが担当しています。

 ブギウギ・ピアノ一徹の彼ですが、ジャズ・ミュージシャンのサポートで
かなり渋い仕上がりになっています。
特に、当時ソロとして売り出し中であった、力強いキング・カーティスのサックスは強力。
ブルースとしてもジャズとしても聴けるエネルギッシュなアルバムです。

「Jailbait」


ブギウギ・ピアノが映えるアップ・テンポです。
若手のサックス、オルガンによるソロ・パートもちゃんと用意しており、
チーム・ワークもばっちり。

「Jailbait」ってよくロックとかでも出てくる単語だな、と思って調べたら
「承諾年齢に達していない(性交渉をもつと強姦ごうかんとみなされる)女の子」
って意味なのですね・・・・・・

なるほど、検索しても歌詞が出てこなかった謎が解けたぞ。

56歳だったよな、うーむ。(ちょおこめんとしにくい)
元気なのはいいことだな!うん。

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コメント一覧

#191 No title
これは探偵ナイトスクープの西田局長やね。
#192 Re: No title
わんわんわん様 こんばんは
コメントありがとうございます。

> これは探偵ナイトスクープの西田局長やね。

突然思いついて付け足した1行にまさかのコメントが!
こっちの西田局長はピアノが弾けますよ。

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