GARY CHANDLER/Outlook

GARY CHANDLER/Outlook
1972年 アメリカ
『これがハードボイルド』

 哀愁を含むメロディを、太い音色を響かせるトランペット。
シャカポコと軽快なリズム、クールなオルガン。
颯爽とした演奏には「これがハードボイルドだ」と思わせる
雄々しさが溢れています。

 アメリカの東海岸にあるジャズ・レーベル、イーストバウンドから
リリースされたトランペット奏者のアルバム。
イーストバウンドのカタログ中でも格別の人気とレア度を誇っています。
元々、モータウンでセッション・プレイヤーとして活動していた彼は、
本作のみを残してジャズ・シーンから消えてしまいます。

 参加メンバーは以下。

Congas, Tambourine – Buddy Caldwell (tracks: A1, B1 to B3)
Drums – Idris Muhammad (tracks: A1, B1 to B3), Robert Battle (tracks: A2)
Electric Bass [Fender] – Gordon Edwards (tracks: A1, B1, B3)
Engineer – Rudy Van Gelder
Guitar – Cornell Dupree
Organ – Ceasar Frazier*
Saxophone [Tenor] – Harold Ousley
Trombone – Dick Griffin
Trumpet – Gary Chandler (2)

Producer – Bob Porter

ルディ・ヴァン・ゲルダーがエンジニアを勤めています。
イドリス・ムハマドを始め、ジャズ・ファンク系の名人が集結しており、豪華メンツと言えるでしょう。

 序文で述べたように、ハードボイルドなジャズ・ファンク作となっています。
その世界観を支えているのがゲイリー・チャンドラーの自作曲。
いい曲が揃っています。
オルガンが先導するグルーヴ感もなかなか。

一仕事終えて浸りたい時には、ゲイリーちゃん(ゲイリー・チャンドラーのあだ名by GAOHEWGII)
を聴きながら「俺の世界」を満喫するのもいいかもしれません。

「 Kaleidoscope」


アルバムのラスト・ナンバー。

「愛のしるし」的なビートのイントロから期待感を煽ります。
間の取り方が絶妙なコンガのリズムに乗って、
朗々と吹きまくるトランペットと
ファンキーにうねるオルガン。

ハードボイルドな世界観は聴いていただければ実感できると思います。
もっと読まれたい。ランキングのクリックにご協力を。→
関連するタグ アメリカジャズ

トラックバック一覧

コメント一覧

コメントの投稿

名前

タイトル

メールアドレス

URL

本文

パスワード

非公開コメント管理者にだけ表示を許可する