ARGERICH/PROKOFIEV:PIANO CONCERTO NO.3/RABEL:PIANO CONCERTO,etc

ARGERICH/BERLINER PHILHARMONIKER/ABBADO
PROKOFIEV:PIANO CONCERTO NO.3/RABEL:PIANO CONCERTO,etc
アルゲリッチ(ピアノ)/アバド指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番
ラヴェル:ピアノ協奏曲/夜のガスパール

1967年 ドイツ

『打つべし!打つべし!!』

 今週はクラシックのレビューを久しぶりにしたいと思います。
クラシックは(ワールドもですが)、月一ペースで聴いています。
まだ曲を揃えている段階で、同じ曲で色々な演奏を聴き比べたり、
贔屓の指揮者のディスコグラフィーを追ったり、というレベルには達していません。
広く浅く音楽を楽しむための一助になれば、幸いです。

 今回取り上げるのは、プロコフィエフのピアノ協奏曲第3番。
ピアノの名手としても知られるロシアの作曲家プロコフィエフ。
彼は第一次世界大戦〜ロシア革命という激動の時代に、
アメリカへの亡命を実行。(1918年)。そんな時期に作られた曲だそうです。

 彼は1900年代序盤に活躍していた、クラシックでは比較的新しい音楽家。
であるためなのか、楽曲は緩急のつけ方がはっきりしており、派手で分かりやすい。
メロディーも叙情的。
こういっていいのか分からないが、英プログレのキャメルなどにも通じる魅力があると感じました。

 あまり知名度はありませんが、親しみやすい楽曲。

 今回取り上げた盤は、カップリングでラヴェルも収録しているアルゲリッチによる演奏のもの。
(毎回、ガイド本などの情報からベストと思われる盤をチョイスしています。)
これで5枚目の遭遇ですが、ここでも気合の籠った激しい早弾き、いやアタックを聴かせてくれます。
オーケストラも応戦。
派手な楽曲をあるべき姿で堪能出来るアルバムだと思います。

CDと同じ67年の演奏はありませんでした(ダメじゃん)ので、69年の演奏をどうぞ。


ロシアらしい叙情的なメロディーが際立っている第3楽章。
一番派手なクライマックスとなっています。
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コメント一覧

#164
近代〜現代モノのクラシックには面白いものがたくさんありますね。わんわんわんは今ドビュッシーブーム再燃中です。
#166 No title
わんわんわん様 こんばんは

有名どころをある程度聴いて、最近はこの辺りに手を出せるようになりました。聴いたことが無い曲は仰るとおり新鮮です。

ドビュッシーはまだ交響詩「海」しか聴いていないので、
開拓するのが楽しみです。
#167 No title
こんにちは。
ちょうど最近1900年代初頭くらいの作曲家を色々聴いていました。
シェーンベルクら新ウィーン楽派やストラヴィンスキー、バルトークなど。

プロコフィエフも時期的には彼らと同じはずですが、彼らのように新しい作曲技法や要素を作ろう/取り込もうとした動きはあまり見られないのが不思議です。

逆にすでに自身の中にあった「美学」をもとにアプローチ/作曲しているような部分が多々見られ、その態度はある意味「古典的」とも言え、それが逆にいわば「前衛の時代」だったこの時期において異端的に響くのかなぁ、なんて改めて思った次第です。

勿論、彼だって今までの調性に完全に従ったか、というとそうでもないですけど、どこか謎めいた部分があって、個人的には一番好き、とは言えなくても、常に気になる作曲家です。
#168 Re: No title
vuoy様 こんばんは

クラシック記事にコメントしていただきありがとうございます。

あー、シェーンベルクはいいですよねー。
・・・・・・
嘘です、まだ聴いたことがありません。
ただ、現代音楽って呼ばれるものがああいう音楽なわけですから、
確かにプロコフィエフは逆に異端なのかもしれませんね。なるほど。
クラシック界のレイドバックですね。

こんにちは。
> ちょうど最近1900年代初頭くらいの作曲家を色々聴いていました。
> シェーンベルクら新ウィーン楽派やストラヴィンスキー、バルトークなど。
>
> プロコフィエフも時期的には彼らと同じはずですが、彼らのように新しい作曲技法や要素を作ろう/取り込もうとした動きはあまり見られないのが不思議です。
>
> 逆にすでに自身の中にあった「美学」をもとにアプローチ/作曲しているような部分が多々見られ、その態度はある意味「古典的」とも言え、それが逆にいわば「前衛の時代」だったこの時期において異端的に響くのかなぁ、なんて改めて思った次第です。
>
> 勿論、彼だって今までの調性に完全に従ったか、というとそうでもないですけど、どこか謎めいた部分があって、個人的には一番好き、とは言えなくても、常に気になる作曲家です。

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