Deodato/Prelude

Deodato/Prelude
1972年 アメリカ
『冬の晴れた午後。大福を食べながら聴くのが乙』

 本日は交流ブログ様から教えていただいた、
フュージョンの名作をご紹介。
ボサノヴァの名アレンジャーとして活躍していたデオダートによる
初ソロ作。
フュージョンの世界では名作として名高いアルバムだったようですが、
これまで完全にスルーしておりました。

 クラシックの名作として知られる
「Also Sprach Zarathustra」(ツァラトゥストラはかく語りき)が
日本でもシングル・カットされ、ヒット。その勢いのままフュージョン・ブームが巻き起こったという
ムーブメントの火付け役にもなった本作。
しかし「ツァラトゥストラはかく語りき」をシングル・カットしてヒットとは・・・・・・
今の日本のチャートアクションからは想像も尽きません。
こういう音楽もビシバシ、チャートに入る粋な世の中になって欲しいです。
話は逸れましたが、このナンバーはスマートで爽やかなストリングス・アレンジで
スッキリと聴けます。その実、アフリカンや8ビートの導入など冒険的なアレンジを敢行している訳ですね。
素晴らしい。

 遅ればせながら本作のメンツは以下。

エウミール・デオダート(Piano)、ジョン・トロペア(G)、ジェイ・バーリナー(G)、ロン・カーター(B)、
スタンリー・クラーク(B)、ビリー・コブハム(Dr)、アイアート(per)、レイ・バレット(per)。

 個人的には大好きなビリー・コブハムの参加がうれしいところ。
本作ではTPOをわきまえて、おとなしめに叩いておりますが、締まったリズム・キープはさすがです。

キーボード、ギターを中心とした透き通った音色のアンサンブル。

これを1972年でやったというのだから、凄いですね。まさに最先端だったことを感じられます。

冬の晴れた休日の午後。大福を食べながら本作を聴くのも乙ですよ。
って、それは今の自分の状況を書いただけなのですが。(←執筆時2013年)

「Prelude To Afternoon Of A Faun」


「Also Sprach Zarathustra」と同じくクラシックのカヴァー曲。
オリジナルはドビュッシーによるもの。
ブラジルらしいご陽気なパーカッションとサックス。
そして敷き詰められたキーボード。
元曲がクラシックとは微塵にも感じられない
爽快なグルーヴが楽しめる曲です。

ここには載せられませんでしたが、
デオダートによるオリジナル曲も素晴らしい出来。
秀でたメロディ・メーカーでもあったのですね。
いい音楽を教えていただきました。
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