Raul Midón/State Of Mind

Raul Midón/State Of Mind
2005年 アメリカ
『21世紀を代表するニューソウル・ミュージシャン』

 ブログ開設から4ヶ月経ったところです。
そんなに経っているのに一向に2000年代の作品が
紹介されていないことに気がつきました。
これはまずい、ということで木曜日のルーティンに2000年代のアルバムが入ることになりました。
これからは一定周期で2000年代のアルバムを紹介いたします。

 記念すべき一発目はギタリストでありシンガーソングライターの、ラウル・ミドンのデビュー作。
ニューメキシコ州出身。
アルゼンチン人の父とアフリカ系アメリカ人の母を持っており、
リズム感は研ぎ澄まされています。
パーカッシヴにかき鳴らすギター・プレイや、
メキシカンなグルーヴが随所で顔を出します。
そして、彼は全盲であり、同じく全盲の偉人スティーヴィー・ワンダーを敬愛しています。
その影響は特に作曲面に於いて強く感じさせ、
フォーキーなニュー・ソウル・ナンバーは素晴らしい仕上がり。

 スティーヴィー・ワンダーがハーモニカで参加しており、
プロデュースにはアリフ・マーディンを起用。

※アリフ・マーディンはダスティー・スプリングフィールド、ホール&オーツ、
ベット・ミドラー、ロバータ・フラック、ウィリー・ネルソン、
ビージーズなどを手掛けた名プロデューサー。
2006年に死去しており、本作は彼の最後の仕事の一つとなっています。



万全の体制で作られたデビュー作は、前述したように
ラテンの血を感じさせつつ、ニューソウルのフィーリングに溢れた
SSWアルバムとなっています。
ソウルフルな歌良し、ギター良し、楽曲良し。
三拍子揃った2000年代の名盤です。

 
「Sittin' In The Middle」


ダニー・ハサウェイに捧げられた曲。
イントロのお茶目なトランペットがいいですね。
続いて始まる流れるようなメロディに身を委ねればok。
何といっても
彼のエモーショナルなヴォーカルが圧巻ですね。

うーむ、久しぶりに聴いても鳥肌立ちました。

アルバムはこのあとソウル色を薄くしつつ2枚制作しており、共に良作です。

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コメント一覧

#137
わんわんわんもこれは名盤だと思います。
#140 Re: タイトルなし
わんわんわん様
こんばんは コメントありがとうございます。
同意いただき、うれしいです。
この記事を書くのに久しぶりに聴きましたが良かったです。

> わんわんわんもこれは名盤だと思います。

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