Amber Gomaa/Moonchild

Amber Gomaa/Moonchild
2017年 オランダ
『アフリカ、ディスコ、プリンス、マイケルが詰まっています。』

 スペーシーでシアトリカル。シンセとギターが生み出す宇宙を縦横無尽にヴォーカリーズが飛び交う。更に中近東、中華など入り乱れる民族音楽色による雑多なイメージがエネルギッシュに音楽を彩っています。

 オランダ、アムステルダムを拠点に活動する女性SSW、アンバー・ゴマー。オランダ人とエジプト人のハーフです。2015年よりネットを通じて音楽活動を開始しており、本作は恐らくセカンド・アルバムとなります。彼女のフェイスブックによると、影響を受けた音楽として80年代音楽を挙げており、特にプリンスへのリスペクトが大きかったとのこと。またポール・サイモンの1986年作『グレイスランド』からインスピレーションを得たとも記述されています。『グレイスランド』はポール・サイモンの代表作にして問題作。南アフリカのミュージシャン達との共演により、アフリカン・ミュージックを大胆に導入した素晴らしい音楽です。
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 そして出来上がったアルバムがこちら。プリンス、マドンナ、アフリカ音楽、ドナ・サマーなどの要素が混ざり合い、濃厚な音楽が完成しました。デジタル・ビートとシンセを中心としたアンサンブルはすっきりしており、吐息がセクシーな透き通ったヴォーカルと相性抜群。メンバーにコーラス二人を加えており、前述した通り広い空間を感じさせるヴォーカリーズを実現させています。遊園地のような煌びやかな音楽なのですが、リズムがどっしりとしており整合性は取れています。

Who's Loving You

正統派なダンス映像でかっこいい。

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