Lauren Ivy & The Engine/ Soul Kit EP

Lauren Ivy & The Engine/ Soul Kit EP
2017年 イギリス
『ブリティッシュ・ブルース・ロックの新星』

 「朝日のあたる家」をオルガン・ギンギンで、たそがれカバー。ヴォーカルは女性で感情たっぷり。当ブログではフルアルバム重視で普段あまりチェックしないEPだけれども、これは聴くしかないでしょう。
1490978386_folder.jpg

 チャンネル諸島にあるジャージー島で結成された4人組、ローレン・アイヴィー&ジ・エンジン。2015年から活動を開始、当初からこれまで、クラブなどでブルースやソウルのカバー曲を演奏して過ごしているとのこと。左腕にド派手なタトゥー(ブリティッシュな柄です)を施した華やかなローレンと、もさいおじさんという対比を成すルックスが受けて地元では人気を博しているそうです。今回は彼女達の曲が映画『アナモルフォシス(Anamorphosis)』で使用されることになり、それに合わせてEPを制作。上記の「朝日のあたる家」はカバーですが、他4曲は(「Frankie And Johnnie」なんて曲もありますが)オリジナルです。
14878343473534.jpg

 ローレンのタトゥーを含むルックスはもちろん素晴らしいのですが、嗄れ声での情熱的な歌唱も劣らずに素晴らしい。加えてモッズを彷彿とさせるブイブイに揺れるオルガン、クリーンなソロを披露するブルース・ギター、腹にドスドス来るリズム隊とバックの演奏も文句なし。オリジナル曲は総じて60年代ルーツを感じさせるもので、シャッフル、退廃的なミドル・ナンバー、ピアノ・バラードと多彩です。挨拶代わりの一枚ということでしょう。彼らはエレクトリック・ブルースをやっているとFACEBOOKで表明していますが、この曲数ではまだそこまで明確に見えて来ません。確かに英ブルース特有の熱と粘り気は感じられますが。。。真の個性が明らかとなるフル・アルバムを待ちたいと思います。

Soul Kit - Lauren Ivy and the Engine

映画に抜擢されたというタイトル曲。1分台にコンパクトなソロ・パートがあり、2分台にはペース・ダウンしてコーラス・パートを持ってくるなど、短い中に起伏をしっかり作っています。

もっと読まれたい。ランキングのクリックにご協力を。→
関連するタグ イギリスロック

トラックバック一覧

コメント一覧

コメントの投稿

名前

タイトル

メールアドレス

URL

本文

パスワード

非公開コメント管理者にだけ表示を許可する