Spitzer/Loose Cannons

Spitzer/Loose Cannons
2017年 フランス
『バグルスとクラフトワークを合体させたような』

 バグルスとクラフトワークを合体させたような、親しみやすくレトロな電子音楽デュオをご紹介。

 フェイスブックは見つけたものの、フランス出身であることと兄弟であることくらいしか素性が明かされておりません。結成時期、拠点都市、ディスコグラフィーなど全て不明。リリースの痕跡が無いので恐らくデビュー作と思われます。
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公式ページでは、蛾が口から出てくる動画がジャケットとして紹介されています。
アルバム・ジャケットの絵を動かしてネット上で公開する時代が来ました。
動くべきかどうかはともかくとして、この絵ではあまりそそられませんでした。

 ヴォーカル曲とインストが混在しています。冒頭、クラフトワークを引き合いに出していますが、ロボットボイスではありません。語りかけるような落ち着いた歌声。AC/DCのアンガス・ヤングのようなギターリフをシンセサイザーで演じており、他にもトロッグスの「Wild Thing」調の曲があったりと、荒々しい70年代ロックのモチーフをスマートな電子音楽へ変換しているのが特徴です。感情を抑えたヴォーカルとシンセ、電子音だけでありながら、キャッチーなメロディーが散りばめられているので親しみやすさは抜群。

Spitzer live in the living room.  Monkey (Talkie)


ほぼ完全再現の見事なライブ音源。2分台に登場するシンセのリフレインは「Whole Lotta Rosie」。時折差し込まれる機械音のインダストリアルな雰囲気が、エルドンを思わせます。

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