Rachel Newton/ Here's My Heart Come Take It

Rachel Newton/ Here's My Heart Come Take It
2017年
『ハープ弾き語りによるスコットランド民謡継承SSW』

 BBCラジオのフォーク・アワード2017やスコッツ・トラッド・ミュージック・アワード2016などに参加。スコティッシュ・トラッドを受け継いだ本格SSWをご紹介します。
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 グラスゴー出身のSSW、レイチェル・ニュートン。スコットランド民謡を現代的に解釈、受け継ぐことをコンセプトとして活動しており、英語の他、スコットランドの言語であるゲール語でも歌詞を書いています。自身はヴォーカルの他、ハープ、ヴィオラ、フィドルを担当しており、バンド・メンバーとしてフィドルのローレン、パーカッションのマティ、トロンボーンのマイケル、キーボードのサラの4人が演奏に参加。2012年にデビュー作を発表し、本作はサード・アルバムとなります。
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 一口にスコットランド民謡の現代化といっても色々塩梅があります。レイチェルの場合は、ハープの調べによる室内楽のような優雅さを強調しつつも、かなり原初的な解釈でトラッドをやっており、寒々しさが印象的。熱を帯びて跳ねるリズム隊、絹を重ねるような幻想的なキーボードが素晴らしい。スコットランド民謡における踊りの要素も強調されています。また、厳しさを秘めた清々しい歌声も魅力的。

「Here's My Heart Come Take It」


 スケールの大きさが際立つオープニング・ナンバー。ジャズ、室内楽が入り混じったバンド・アンサンブルの厳粛な雰囲気が伝わってきます。
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