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blue marble/フルカラー

blue marble/フルカラー
2013年10月 日本

『いい意味で俗っぽさアップ』

捻りの効いたポップ・グループblue marbleの2nd。
ジャケット・デザインが同じなので油断していましたが、
ヴォーカルが交代しており音楽性も変わったとのこと。

ヴォーカルは前任の方よりも発声が明瞭で聴きやすいです。
(前任の方には「非現実感」を醸し出すという別の魅力がありました)

女性ヴォーカルの声質のせいだと思いますが、サウンドは少しだけメインストリームに近づいた印象。
無国籍ということも特徴であった彼らですが、
本作では色々なエッセンスは隠し味にされていて、所々、歌謡曲のような雰囲気もあります。
日本国籍と言っていい雰囲気。
油断した途端ヘンテコな曲展開が襲うという
前作でもお馴染みの複雑奇っ怪な作曲センスは健在。
ですが
頭でっかちに感じさせない良質なPOPにまとまっています。

個人的にはおもちゃ楽器も使用しており、所々カンタベリーなどのブリティッシュ・ロックっぽさが
顔を出すのがうれしかったです。

それが顕著なのは
後半に配置された15分の大作インスト。
さすがに荷が重いのではないかな。と聴いてみたところ、
「えっ、このグループってプログレだったのか!?」と驚愕。
ドラマティックな展開は楽器にヴィンテージ感こそ無いものの、
なかなかの本格派。
ジェネシスは言い過ぎとしても
大風呂敷を広げて破綻していないのは凄いです。
まぁ、統一感のあるアルバムの中に大きな波紋を起こしちゃっているのは
致し方ないところ。
これが一番好きな曲でした。

リーダー・トラックは「未明戦争」



映像がシュールですね。
うん、ヴォーカルの人で売っていこうという決意は正しい!

(この古い公園から聴こえてきそうな
錆びた遊具が軋むような音は何だろう?)

焦燥感を煽るヴァイオリン、スペイシーなシンセ、地味にアクロバティックなドラムによる
変幻自在な演奏に振り回されず、
強引に突っ切るキュートなヴォーカルが軸を作っています。

取っ付き易くなってはいますが
印象的なジャケット同様に、
現実感のないファンタジー・ミュージック。
危なさが溢れており、アンダーグラウンドな感じが溜まりません。
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コメント一覧

#1 混沌ですねぇ〜
リンクから流れてきましたよ。
いきなり凄い数の記事がアップされていて驚きました;
てか、2013年に取り上げている記事だけ、混沌を極めていませんかwセレクトが既に分裂症気味というか、狂気を感じます(笑)
blue marble、なんかボーカルの気怠い感じがなくなれば、ブレイクしそうな気がしますよ。

ジムモリソン取り上げている記事より、アイドルソング取り上げているほうが、投げやリで短文な感じがSOクールです♪それにしても雑食っぷりが凄いです。
#2 混沌ですよ〜
chaos cafeさん

早速コメントありがとうございます。
記事数は制限があるので上限30まででしたが
もうちょいストックがあるので明日も多めに更新します。

いや、全編的に混沌を目指していますよ。

blue marbleのヴォーカルは前任の方も気怠かったので、
そこは変わらないかもですね。
でも虎視眈々と売れようとしている姿勢は買いたいです。

ジムモリソンじゃなくてヴァンモリスンですよ!
まぁ確かにああいうアルバムは鮮度のある記事を
書くのが難しいですよね。頑張ります。

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