かえる目/切符

かえる目/切符
2016年 日本
『GSもブラコンも音頭もある』

 かえる目の4作目が遂にリリース。自分は前作から彼らを知ったのですが、随分待っていた気がします。5年半振りでしたか、どおりで長かった訳であります。
cn0042_j.jpg

 リーダーの細馬宏通が大学教授をしている方なので、多忙なのかもしれません。前作のレビューの文章を張り付けてしまいますが、歌&ギター、鍵盤、弦楽器、パーカッションという編成によるアコースティック・ミュージックをやっているグループです。リーダーの他には宇波拓、木下和重、中尾勘二という、個性的なプレイヤーが名を連ねています。

 鼻歌気分の緩い雰囲気は相変わらずですが、前作のほのぼのとしたノスタルジー一色という感じとは違っていて、電化楽器を多用することでガチャガチャと賑々しいアルバムとなっています。ブレイクビーツを導入するなど4枚目ならではの冒険がたっぷり。

 歌詞も振り切っていて、前作以上に「何を言っているのか分からないけれども、いい歌だ。」という感情を抱きがちでした。ここで「こういう話だ。」と書いてしまうとつまらないので、タイトルだけ書くと「ラーメン日和」「ドローン音頭」「よしおくん」など、独創的なテーマが取り扱われています。中でも「あんたがたどこさ」を標準語でリアレンジした「手毬歌」は不気味さと楽しさが同居していてインパクトがありました。またどんどんリピートしてしまいそうです。

※動画はありません。
関連するタグ 日本SSW

トラックバック一覧

コメント一覧

コメントの投稿

名前

タイトル

メールアドレス

URL

本文

パスワード

非公開コメント管理者にだけ表示を許可する