Lee Fields & The Expressions /Special Night

Lee Fields & The Expressions /Special Night
2016年 アメリカ
『まさか呼んでくれるとは。』

 本日ご紹介するのは「リトルJB」の異名を持つベテラン・ソウル・シンガー、リー・フィールズの新作です。私は前作(2014年作『Emma Jean』)で彼を知ったのですが、今回は彼のバック・バンドであるエクスプレッションズとの連名名義に戻しています。前作にもメンバー二人は参加していたので、名義による音楽性の変化はあまりないでしょう。彼のバイオについては、前作の記事をご覧ください。
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 60~70年代の伝統を踏襲しつつ、コンパクト且つポップに仕上げる手法は変わらず。
「リトルJB」の由来となるグルーヴィなファンク・トラックとして「Make The World」があり。シャウトこそ控えめながら、十分にパワフルなパフォーマンスを披露。後半にフルートが飄々と紛れ込んできて、熱狂を演出しています。
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 他にも数曲アップ・テンポのナンバーがありますが、大勢としてはタイトル曲を含めて、ミドル・テンポのバラードが多い印象。絞り出すような情感のこもったヴォーカルが素晴らしい。前作『Emma Jean』からの流れを汲んだ新作と言えます。

ブラス、横笛、オルガンなどが入ったバンド・サウンドは豪華で、テンションが高い。特にオルガンはバラードでのロマンティックなムードを強調するのに大活躍しています。

Special Night

クリムゾンやデヴィッド・ボウイを思わせる、スペーシーなオルガン・イントロがかっこいい!タメが効いた素晴らしい曲です。2016年には日本盤リリース、初来日が実現したとのこと。まさか来日していたとは!失敗しました。

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