Smoove & Turrell/ Crown Posada

Smoove & Turrell/ Crown Posada
2016年 イギリス
『半開きの口に見入ってしまう・・・』

 ノーザン・ファンク・グループ、スムーヴ&タレルの4THアルバム。
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 トラック・メイカーのスムーヴ(ジョナサン・スコット・ワトソン)とシンガー、タレル(ジョン・タレル)のコンビとして、2009年に活動を開始。

 ノーザン・ファンクを標榜しているだけに、洗練されたグルーヴが特徴で、プレ・ディスコ期の煌びやかさが備わっているのもポイント。バンドではなく、トラック・メイカーのスムーヴによるサンプリングが演奏の肝となっているので、生の演奏のような味わいは望めません。しかしながら、70年代後半の英ソウル・シーンをなぞったようなメロディーによって時代の空気感が醸し出されており、加えてチープなシンセ、デジタル・ビートによる人懐っこい音の効果もあり、魅力十分。ビートにはハウスのような酩酊感があることもポイントで、この辺りはトラック・メイカー主導ならではと言えましょう。
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 シンガーのタレルには、リード・シンガーたる爆発力が感じらないものの、ダンディな歌声で存在感あり。多重録音によるコーラスが重厚で、ゴージャスな雰囲気がもたらされています。

楽曲は往年のソウルを模倣しつつテクノ、ハウスの味わいを加えたものが中心。ある曲ではイギリスらしく、ビートルズの「Savoy Truffle」が使われています。

You Could've Been a Lady (Official Video)

思わずコーラスでたくさん参加しているのかと勘違いしてしまいましたが、やっぱり二人みたいです。半開きの口に見入ってしまう・・・

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