Ultimate Painting/Dusk

Ultimate Painting/Dusk
2016年 イギリス
『どんより地味渋サイケが最高』

 UKインディ・ポップ・グループのサード・アルバム。私は2015年にリリースされたセカンドで彼らを知りました。(過去記事はこちら。)前作では英米折衷のサイケ・ポップをやっておりましたが、今回はどうでしょうか。ジャケが70年代の英SSW(キース・クリスマスのジュークボックスのやつに似ているかも)っぽくていいです。
Ultimate-Painting-Dusk.jpg

 虚ろな歌唱、ぐるぐると低音で侘しい旋律をリフレインするギターが主役。「ブライアン・ジョーンズに捧げる歌」が2曲目に登場することが象徴的なように、サイケデリックな浮遊感はそのまま。ただし、前作よりどんよりとした暗さが強調されており非常に英国的です。田園風景のようなほのぼのとした空気感は希薄。60年代後期に於ける英サイケの雰囲気をスマートに導入しているところが素晴らしい。
53-atxxl.jpg

 溌剌とした部分が影を潜めている分、地味ですが出来は間違いなく前作より上。英ロック好き、特に英サイケ・ポップ(ムーヴとかトゥモロウとか初期ファミリーとか)を好んで聴いている皆様にはぜひおすすめしたいアルバムです。

Monday Morning, Somewhere Central

 穏やかなサイケ・フォーク・ナンバー。映像と曲が合っていてボーッと見入ってしまいました。

もっと読まれたい。ランキングのクリックにご協力を。→
関連するタグ イギリスロック

トラックバック一覧

コメント一覧

コメントの投稿

名前

タイトル

メールアドレス

URL

本文

パスワード

非公開コメント管理者にだけ表示を許可する