Funkystep & The Sey Sisters/ A Matter of Funk

Funkystep & The Sey Sisters/ A Matter of Funk
2016年 スペイン
『ヴィンテージ・ソウルに求めるど真ん中』

 ヴィンテージ・ソウル。往年のソウルの伝統を現代に蘇らせ、強靭なグルーヴで楽しませてくれる新しいグループたちのことで、当ブログでも、ヴィンテージ・トラブルやコン・ブリオ、ジ・エキサイトメンツなど多くを扱ってきました。ヴィンテージ・ソウルのシーンが盛り上がる中、更なる新人グループがどしどしとデビューしており、チェックもし切れていない状況です。そんな中、王道ど真ん中ながら濃厚な黒さ、グルーヴを持った新人が登場したので、ご紹介します。

 ファンキーステップ&ザ・セイ・シスターズ。名前が素晴らしい。2006年にスペイン、バルセロナのオソナ地区で結成されています。地元のコンクール、フェスティバルなどで活動していた彼ら。2015年「アンデルプス・デル・プロジェクト」というコンテストに応募したことを切っ掛けに、2016年のアルバム・デビューとなりました。
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彼らは9人のメンバーから構成されています。三人組のヴォーカル・グループとバンドが組み合わさっており、場面に応じて、ヴォーカル・グループのみでも活動しているようです。尚、ザ・セイ・シスターズとしては既にシングルを発表しており、デビュー済みです。

以下がメンバー一覧です。
Edna Sey: veu
Kathy Sey: veu
Yolanda Sey: veu
Guillem Plana: Guitarra
Guillem Soler: Teclats(キーボード)
Pol Padrós: Trompeta
Albert Bartolomé: Saxo
Enric Puigdesens: Baix(ベース)
David Viñolas: Bateria (ドラム)
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2013年のツアー「DANCE OR DIE」からの一枚。
楽しそうなグループです。

 キーボード、ブラス・セクションを加えたゴージャスなバンド・サウンド、パワフルで溌剌とした発声で盛り立てる女性ヴォーカル三姉妹、共にヴィンテージ・ソウルの王道を貫いている作風です。

 フラメンコのリズムを刻むなど、スペインらしいねっとりとした粘り気をそこかしこで感じ取れるのが彼ららしい魅力。また、適所でアグレッシヴに弾きまくるギターが全体の躍動感を増しているのもポイントです。

10年の歳月を経ただけに、バンドの安定感は抜群。

Funkystep & The Sey Sisters - Perfect Time

スティーヴィー・ワンダーを彷彿とさせるメロウなAメロから、グルーヴィなサビへのダイナミックな展開が素晴らしい。ワクワクさせてくれます。このグループも来日してくれたなら・・・絶対見に行きます。

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コメント一覧

#920 No title
スティーリーダン的な都会っぽさも感じますねぇ。
#921 Re: No title
> スティーリーダン的な都会っぽさも感じますねぇ。

ワンワンわん様 こんにちは
コメントありがとうございます。

そう言われてみるとそうですね。
特にホーンの使い方やコーラス辺りが。
やっぱり他のヴィンテージ・ソウル勢よりも時代設定(でいいのかな?)が上っているのでしょう。

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