折坂悠太/たむけ

折坂悠太/たむけ
2016年 日本
『これが温故知新ということか』

 2013年から活動している、シンガーソングライター、折坂悠太のファースト・アルバム。偶然、ラジオで耳にしたことをきっかけに知ることが出来ました。
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 まず、節回しやメロディーに日本の民謡、童歌といったもののエッセンスが詰まっていることが新鮮。彼の音楽性には他にジャズ、レゲエ、シャンソンの要素を混ぜ込んでいます。基本はギター弾き語りで、沖縄民謡のようなゆらゆらとした歌い振りなのですが、ピアノを加えており、これがエレクトロ・ミュージックのような浮遊感を生み出しているのが独創的。

 曲毎に硬軟織り交ぜていますが、全体的にとても土着的な作風です。これが2016年の新人のデビュー作としてリリースされていることがうれしく、まだまだ日本のポップスにも多様性が残っているのだな、と思わせてくれました。

 言葉の伸びを大切にする歌い方と日本らしくゆったりとしたリズムが心地いい。これが温故知新ということか、と改めて感じるほどの見事な伝統の再解釈。願わくは、ふさわしい評価が得られますように。ライブ行かなきゃ!

あさま

日本民謡にレゲエのビートを加えた曲。こういう山のふもとで聴いたならば、最高なんだろうなぁ。

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