EZTV/High in Place

EZTV/High in Place
2016年 アメリカ
『うつむき加減で文系ロック』

 ニューヨーク、ブルックリンを拠点とする、インディーズ・レーベル、キャプチャード・トラックスは2008年に設立されて以来、多くのロック、ポップ・ミュージシャンを輩出。インディーズ・ファンからの支持が厚いレーベルです。EZTVはキャプチャード・トラックスからデビューしたトリオ編成のポップ・グループ。今回がセカンド・アルバムです。
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 キャプチャード・トラックスは、ネオアコの流れを汲むサイケデリック・ポップなサウンドを得意としており、EZTVも正にそういった音楽性を指向。ルー・リードとチープ・トリックを合わせたような、哀愁味あるサイケ・ポップ・サウンドが特徴です。エコーが厚く、ヴォーカル、コーラス共にぼんやりしています。しかしながらメロディーの美しさで、そのことが全く気になりません。ブルージーなフレーズを多用するギターが素晴らしい。3分台の曲がほとんどであり、コンパクトにまとめた構成力も素晴らしく、パンク・バンドにも通じるところがあり。

 それほどのインパクトは無い穏やかな内容ながら、聴くたびに味わいが増していくアルバムだと思います。

“Racing Country” by EZTV - BTR Live Studio [ep547]

 ライブ・ヴァージョンがあったのでそちらをどうぞ。エコーが無いと印象が変わります。ヴォーカルはか細いですが、繊細な魅力とも言えるかな。トリオ編成だったはずですが、ここでは4人いますね。サポートでしょうか。堂々たるドラム奏者以外はどこかぎこちない演奏ながら、内省的な雰囲気が伝わって楽しめました。

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