あすなろう/TOWER

あすなろう/TOWER
2013年11月 日本
『60年代ブリティッシュ指向のバンドは、
それだけで応援したくなるのです。』

 ロックンロールの無敵さと、ビートルズの冒険精神と、ハートブロークンなメロディを愛する4人組のバンド。
という宣伝文のキャッチが目に止まり、彼らを知りました。

ロックンロールの無敵さもハートブロークンなメロディも分かる。
しかしビートルズの冒険精神(テープ逆回転みたいなことかな)は
・・・・・・今の時代には大きすぎる風呂敷だろうと思いました。

 あすなろうは金沢出身で、現在東京を拠点に活動する、鍵盤込み4人編成のロック・バンド。
サイケデリック期ビートルズの影響をガレージロックでやっており、
京都を拠点に活動していた ははの気まぐれにサイケになったはやぶさジョーンズを足したような音楽性が特徴です。
(無茶な例えですがリンク先でご勘弁ください)

 本作はセカンドとのことですが、現時点でテープ逆回転に匹敵するような
革新的な冒険精神は、チャレンジした痕跡すら見当たりません。

それは置いておいて
都会的なジャケットとは裏腹なサウンドが素晴らしい。
ポップ・ミュージックな体裁を保ちながらも、
虚ろなコーラスやディストーションの効いたギターなど
暗く沈み込んでおり、雰囲気はバッチリ。
アンダーグラウンド臭が全編から漂っているのが印象的。

 パフィーよろしく「Day Tripper」のリフが飛び出す
オープニング・ナンバーはビートルズ愛に溢れています。
この曲を始め、アルバム全編からブリティッシュ・ロックへの
リスペクト(クィーンやグラム・ロックなど)が迸っており、好感が持てます。

デキシード・ザ・エモンズも解散して久しい今、彼らに対する期待は切実。
是非頑張って欲しい!

「おはようヴァンパイア」



この曲もビートルズっぽいメロディのポップ・ナンバーです。
1分40秒辺りからのソロ・パートにはきらきらした瞬間があり、好きです。

聴くほどに馴染んでくるのはよく練られている証拠でしょう。
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