GUY CLARK/OLD No.1

GUY CLARK/OLD No.1
1975年 アメリカ
『日本盤が出ていなかったのが意外』

 ソニーのナイス・プライスと言えば、廉価盤の老舗。僕も高校生の頃に行きつけのショップでナイス・プライスの小冊子を貰い、月々の小遣いで購入するラインナップを年単位で計画していたものです。そんなナイス・プライスがリターンズとして復活。1300円+税という更にお安い価格設定がありがたい。先に紹介していた「AOR CITY1000」の安さには及びませんが、ナイス・プライス・リターンズでは歌詞対訳が付いております。(「AOR CITY1000」は無し)やはり日本盤で買う場合、対訳が付いているとうれしいもの。曲とゆっくり向き合える材料になりますから。早速、いくつかのCDを買っているので紹介したいと思います。

 まずはSSWアルバムの中でも名盤として名高い、ガイ・クラークのデビュー作を選びました。有名なジャケが馴染み深かったのですが、意外にも日本初CD化だそうです。
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 1941年生まれ、1971年よりナッシュビルを拠点として作曲家のキャリアをスタートさせたガイ・クラーク。ジェリー・ジェフ・ウォーカー、リタ・クーリッジ、トム・ラッシュなどに楽曲を提供していました。本作はそれら提供曲を含んだデビュー作となります。

 カントリーを土台とした旅情豊かな作風が特徴。哀愁を漂わせた風景描写が印象的な歌詞、切ないメロディー、そして温もりと親密さを感じさせる味わい深い歌声、全てが素晴らしい。
カントリー系のSSWは泥臭く地味、という身もふたもない偏見があったせいでずっと素通りしてきたのですが、もっと早く聴くべきでした。それでも日本語の対訳が付いた今回の再発で初めて向き合えたのは良かった。秋にピッタリな一枚でもあり。

Desperado's Waiting For A Train

タイトルからしていかにも、なガイ・クラークらしい代表曲。ナッシュビルのセッション・プレイヤー達によるバックの演奏も、哀愁ムードを盛り上げていて、コテコテに濃厚な曲に仕上がっています。
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